Myゴルフダイジェスト

  • ホーム
  • レッスン
  • 【人気連載アーカイブ】ミナセの小部屋 Vol.31 「右かかとを上げたままテークバック」で捻転力アップ!

【人気連載アーカイブ】ミナセの小部屋 Vol.31 「右かかとを上げたままテークバック」で捻転力アップ!

1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬が飛ばしの秘訣を伝授する本連載。今回は、テークバックでパワーを逃がさないための体の使い方を教えてくれた。

PHOTO/Takanori Miki

小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っている。USLPGAティーチングプロ

前回のお話はこちら

右足かかとに体重を乗せすぎない

こんにちは! 小澤美奈瀬です。今回は、上半身が深く捻転できる裏技をご紹介します。テークバックで上半身を深くネジろうとしたとき、右腰が引けたり、右ひざが伸びてしまうことありますよね。

そうなると、トップでパワーが分散して飛距離を出すことができません。これを一発で解決する方法が「右足のかかとを上げたままテークバックする」です。

右腰が引ける原因は、右足かかとに重心が乗りすぎることです。そのため、右足かかとを上げたまま振ることで、つま先寄りに重心を掛けたままトップまで上げやすく、アドレス時の右腰や右ひざの角度を保ったまま振り上げることができるんです。

実際に上げなくても意識するだけで効果テキメンですので、ぜひ試してみてください!

右足にカベを感じながらテークバックできる

右足のかかとを上げたままテークバックすると、アドレス時の右腰や右ひざの形を保ちながらテークバックすることができる。そのため、上半身だけをしっかり捻転できるので、パワーが溜まったトップが作りやすくなる

週刊ゴルフダイジェスト2020年7月14日号より