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【待ってろ、ウエハラ!】Vol.9 飛ばしのキモは「ボディブロー」! ショット編のポイントをおさらい

ILLUST/Koki Hashimoto TEXT/SHOTANOW
PHOTO/ARAKISHIN THANKS/六甲国際GC

ラグビー元日本代表の大畑大介が、高校の同級生で元メジャーリーガーの上原浩治をゴルフで打ち負かすべく、精鋭コーチ陣に教えを請う本連載。第9回は、ショット編の総仕上げとして、これまでのポイントをおさらい。

前回のお話はこちら

オレは現役のときからスポンジみたいな体を目指してた。よく吸収するってことね。インプットがなかったら何も始まらんからね。今までゴルフで、こんなにちゃんとレッスンを受けたことがなかったから、始める前はパサパサに乾燥させたヘチマくらい超スポンジ状態やった。そこに美奈瀬師匠が遠慮なくドバドバ水を注いでくるもんだから、ええ感じで仕上がってきております。でも、スポンジのあかんところは、吸い込みやすいのと同じくらい、絞り出しやすいってこと。むっちゃ吸収もするけど、放出されちゃうスピードもトップクラス。ということで、アプローチやパッティングに移る前に、師匠に改めて重要なところだけ、聞いておこう! 「はい、ここテスト出ますよ~」みたいなね。今回のページだけちぎってポケットに入れてったろ。待ってろ上原!


ドライバーのポイントは……

大畑氏のポテンシャルを生かした奇想天外な指導で、レベルアップに導いた小澤美奈瀬のレッスンも今回で最後。毎回、驚くべき適応力で次々と課題をクリアしていった大畑氏だったが、本当にちゃんと身についているのか?

大畑 ドライバーからアイアンまで教わってもうバッチリ。上原との勝負には勝つ未来しか見えへんわ。

小澤 そこまでいうなら復習しましょう! 一番の課題って言っていたドライバーで気をつけるのはどんなポイントでしたっけ?

大畑 そんなんアレに決まってるやん。アレよ! あれ? ボディブローを打ち込まれたのは覚えてるけど何でやったっけ?

小澤 いきなり超大事なポイントが抜けちゃってるじゃないですか! 体幹を締めてもらうためにお腹にパンチしたんですよ。

  • ILLUST/Koki Hashimoto TEXT/SHOTANOWPHOTO/ARAKISHIN THANKS/六甲国際GC ラグビー元日本代表の大畑大介が、高校の同級生で元メジャーリーガーの上原浩治をゴルフで打ち負かすべく、精鋭コーチ陣に教えを請う本連載。第3回は、前回に続き小澤美奈瀬が本気レッスン! https://my-golfdigest.jp/lesson/p29962/ 前回のお話はこちら オレのドライバーショットは、飛ぶけど、とんでもないスライスにもなる。こんなんじゃ、上原には勝てん! ということで、ティーチングプロの小澤美奈瀬師匠から飛んで曲がらないショットをビシビシ教えてもらっている。助っ人でも何でも使います! 勝負事は、あらゆる手を使って勝ちにいくのがダイスケ流やからね。高校のころ、相手の選手をひるませるために練習でワザと顔に擦り傷を作って、傷だらけのイカツイ顔にしたこともあったな~。目尻から頰の辺りにかさぶたがあるとなんかえげつないタックルをしそうに見えて相手もビビるでしょ? 試合の後半にはバレてしまうんやけど、前半は乗り切れる(笑)。今週もレベルアップや。待ってろ上原! 突然の連続ボディブロー ――普段はブーメランのごとく曲がるスライスでOBを連発するという大畑氏。そのスライスを直すべく、飛ばしを得意とするティーチングプロの小澤美奈瀬がレッスンを開始! フォローで音が鳴るように意識して素振りをするという古典的とも思えるメニューで見事にスライスを直した小澤だったが、何球も打つうちにまたスライスが出始めてしまった。そんな大畑氏に対して小澤が繰り出した次の一手は……。 大畑 師匠の教えどおり、フォローで「ヒューーーン」って音を出すように振ってるけど、またスライスが。小澤 じゃあ~、殴っていいですか?大畑 えっ。ちょ、ちょっと待って! いきなり昭和的スパルタ指導? そんなん誌面に載せて大丈夫?小澤 なに焦っているんですか~。違いますよぉ~。ちゃんとしたレッスンです。私がみぞおちにパンチするのでそれを受け止めてください。大畑 やっぱり殴るんやん! ようわからんけど、おっしゃこい。「ドフッ!」と大畑氏のお腹めがけて、ボディブローを打ち込む小澤。小澤 スゴイ。やっぱり硬いですね! いい感じの締まりです~。大畑 ラガーマンは打たれ強くてなんぼやからね。で、これなんの練習?小澤 いいから~。もっと締めて!大畑 けっこう遠慮なくきますね。小澤 はい、じゃあ力を抜いてください。今くらいお腹を締める感じで振れば、真っすぐ飛びます。 「ラグビーでスクラムを組むときぐらいにお腹を締めて」(美奈瀬)、「俺はスクラムを組むポジションじゃないけど……」(大畑) 小澤マジックでスライス完治 大畑 あんなにお腹を絞めて振るんですか? イメージと全然ちがう。でも、それとスライスがどう関係するの。ヘッドの軌道を直したりしなくていい?小澤 ヘッドの軌道とかは、なんにも意識しなくて大丈夫です~。パンチを受け止めたときと同じようにグッとお腹を絞めて振ってください。 お腹にグッと力を入れるだけで、軸がブレなくなってきた! 「力を抜くから曲がってたんやな。曲がりだしたらお腹をグッか」 「フッ」と気合いを入れるように息を吐き、何回か素振りをする大畑氏。そして直後に放った打球はフックがかかりながら、再び250ヤードの看板を越える強い球に!大畑 おぉ! ちょっとつかまりすぎたけど、いつもの情けないスライスじゃない。やっぱオレは天才かッ!小澤 まだまだですよ~。パンチをしたときはもっと締まっていました。ラグビーでスクラム組むときくらい、グッと入れちゃってください。大畑 オレ、バックスだからスクラム組んだことないけど、まぁいっか!それから何度か「フッ」という気合い、素振り、ショットを繰り返すうち、だんだんと方向性も安定してくる。小澤 かなり安定してきてます。大畑 任せてください。天才ですから。でも、なんやろこのグラつかない感じ。自分で振ってても、なんか安定感がある。力を入れただけなのに何で?小澤 腹圧を高めて振ってもらったんです~。大畑さんは体が強いから、もともとヘッドは速く振れていたんですけど、そのスピードに堪えるだけの軸が必要なんです。ラウンド中にショットが曲がりだすと力を抜いて振ると言っていましたが、それだと軸がブレてさらに曲がりやすくなります。フォローを意識した素振りの後にスライスが出始めたのも、疲れてきて軸がブレたからなんです~。大畑 なるほど。力を抜いたりゆるめたりするのは難しいけど、強めるっていうのは意識しやすい。さすがオレ。じゃなくて師匠!小澤 でも、大畑さんの体ならもっと飛ばせるはずです~。次のレッスンは“ニャンニャン”しましょさらなる飛距離アップのための“ニャンニャン”とは? 次回に続く。 【オオハタ's MEMO】闇雲に力を抜くと軸がブレるだけお腹だけは力んでOK レッスン現場の様子を特別公開 令和の武蔵になる! オオハタダイスケ 大畑大介。1975年11月11日生まれ。ラグビー元日本代表、伝説のウイング。大阪の東海大仰星高で上原浩治と同クラス。ゴルフのベストスコアは91だが「本気を出せば上原に勝てる」と豪語するスーパーメンタル&フィジカルでゴルフ修行へ 迎え撃つは ウエハラコウジ 上原浩治。1975年4月3日生まれ。読売巨人軍の元エースで、メジャーリーグでも活躍したレジェンド。マウンド上の緊張感を今はコースで味わうのが楽しいという根っからのアスリート気質を持つエンジョイかつ本気ゴルファー。同窓生・大畑の挑戦を待つ 週刊ゴルフダイジェスト2021年8月3日号より

大畑 そうだった! でも、ボディブローを打たれたことを思い出せば、しっかり緩まず振れるな。

小澤 体で覚えてるパターンですか……。振る力が強いので、軸をブラさないためにスウィング中は“フッ”と体幹を締めてください。

大畑 スライスにビビッて力を弱めて振るんじゃなく、しっかり振るけど腹筋を締める感じやったな。

小澤 そうです。フィニッシュのときシャフトで後頭部をビシッと叩くくらいしっかり振ってください。手首をフニャフニャに柔らかくしておかないとできませんからね。お腹は締める、手首は柔らかくというのはアイアンも同じですよ♡

「スライスがでーたら思い出す、美奈瀬師匠のボディーブロー♪」(大畑)
「シャフトで後頭部ビシッ、手首ニャンニャンもお忘れなく」(美奈瀬)

本番前にやっておく2つのこと

小澤 ラウンドのスタート前にやることは覚えてますか?

大畑 そりゃ、顔面を平手でバシッとはたいて闘魂の注入。

小澤 そんなこと一言も言っていません……。

大畑 思い出した。師匠から教わったのは片足素振りや!

小澤 そうです。左足1本で振ることで、軸がブレないし、不安定な傾斜の練習にもなります。

  • ILLUST/Koki Hashimoto TEXT/SHOTANOWPHOTO/ARAKISHIN THANKS/六甲国際GC ラグビー元日本代表の大畑大介が、高校の同級生で元メジャーリーガーの上原浩治をゴルフで打ち負かすべく、精鋭コーチ陣に教えを請う本連載。第7回は、前回に続き小澤美奈瀬からフェアウェイウッドの打ち方を学ぶ。傾斜地でもミスが出ないようにするためのとっておき練習法を教えてもらった! https://my-golfdigest.jp/lesson/p34304/ 前回のお話はこちら 高校生のときに高校日本代表に選ばれ、社会人になってからもW杯に2度出たオレやけど、ずーっと右肩上がりに成長していったわけじゃない。最大の挫折は高校3年の時。3年間クラスの学級委員やったから生徒会長に立候補しようとしたら、ラグビー部の顧問に「お前、調子に乗るなよ」と止められたこと。学級委員は半ば強制だったのに、先生、それはないやろ。冗談はさておき、トップレベルの選手でも不調は絶対にやってくる。その本調子じゃないときでも結果を出すには、立ち返るところが必要やね。ラグビーは自分の調子が悪ければ周りの選手を生かすという手があるけど、ゴルフは自分でなんとかしないとあかんからな。美奈瀬師匠についてきてもらったら上原にチャカされるやろうし……。でも、師匠なら調子が悪いときの対処法を知ってるはずや。それがわかれば本番も怖くない。待ってろ上原! FWは不調の影響を受けやすい ドライバーに次ぐ苦手クラブのFWも、小澤のレッスンにより安定してきた。だが、ラウンド前に微調整をしないと、調子次第では大ミスの可能性もアリと釘を刺される大畑。 大畑 トップのミスが出るのにあえてボールを左に置くなんて、思いもしませんでした。小澤 今までトップが出たらボール位置を右にずらしていたと思うんですけど、それだと逆にダフりやすいし、たまたま芯に当たってもボールが上がらなくて、右に飛びやすくなっちゃいますからね。大畑 たしかにそのパターンやったわ。FWは飛距離が出るから真っすぐ打てないと全部OBになってしまう。小澤 FWで注意したいのは傾斜ですね。練習場は平らですけど、コースはフラットに見えて大なり小なり傾斜していますから。大畑 でも、傾斜の練習なんてできんしな。これじゃ、経験のある上原のほうが有利になってしまう……。小澤 斜面なりに立つことが大事なんですけど、体って日によって調子や感覚が違うじゃないですか。それでいてFWって長くて振りにくい。だから、不調の影響を受けやすいんです。大畑 じゃあ、調子が悪いと思ったら、やっぱりFWは使ったらあかんの?小澤 大丈夫です~。でも、スタート前にやってもらいたいことが1つだけ。それが片足素振りです。大畑 さすが師匠。引き出しあるね。片足で素振りするだけ?小澤 左足1本で立って、FWを普段と同じように振ってみてください。 「え、片足で立って振るの? 師匠、俺で遊んでない?」(大畑)、「片足立ちでアンバランスな状態を意図的に作っているんですよ」(美奈瀬) 平地でも傾斜の練習ができる 余裕の表情で片足素振りを始めた大畑だったが、さっそくヨロけてしまう。 大畑 むっちゃ難しいやん!小澤 フラつかないでしっかりこらえて! 振り幅もいつもより小さくなってますよ!!大畑 師匠、今日は一段と厳しくない? これ、ちょっとでもユルんだらフラついてしまう。小澤 それが狙いです。傾斜ってバランスが崩れやすいでしょ。そのアンバランスな状況を平地で作れるのが片足立ちです。これを10回でもやれば、スウィングは安定するし、ウォーミングアップにもなります。大畑 おっしゃ、これで傾斜対策もバッチリや。 「お、片足素振りをやったらなんか安定してきたぞ。フラつかん」と、今回も常人離れした適応力を披露する大畑 最初の数回こそフラついていた大畑だったが、素振りを繰り返すうち片足立ちでボールを打てるほどまで安定するようになった。 小澤 普通5回の素振りもフラついてできないのに、すぐにボールを打てるなんてさすがのポテンシャルです♡大畑 オレを誰だと思ってるんですか、師匠。それにしても、左のケツがかなりキツイ。けっこう全力で踏ん張らないと、すぐに下半身が揺さぶられてしまうね。体幹が抜ける感じになるとアカンな。小澤 独特の表現……。でも、その感じで合っていると思います。片足スウィングみたいに踏ん張れれば、どんなライでも安定したショットになりますよ。これはアイアンでも同じです。大畑 アイアンといえば、球が上がるときと上がらないときがあって困っているんやけど。せっかくグリーン狙える距離なのにトップして奥いって萎える。小澤 そのヘッドスピードなら球が上がらないなんてことはありません。ちょっと見てみましょう♡ FWをアイアンに持ち替え何球か打つ大畑氏。小澤が何やら欠点を見つけたようだが……。次回に続く! 【オオハタ's MEMO】体幹が抜けたらあかん!左ケツが痛くなるのはブレてない証し 令和の武蔵になる! オオハタダイスケ 大畑大介。1975年11月11日生まれ。ラグビー元日本代表、伝説のウイング。大阪の東海大仰星高で上原浩治と同クラス。ゴルフのベストスコアは91だが「本気を出せば上原に勝てる」と豪語するスーパーメンタル&フィジカルでゴルフ修行へ 迎え撃つは ウエハラコウジ 上原浩治。1975年4月3日生まれ。読売巨人軍の元エースで、メジャーリーグでも活躍したレジェンド。マウンド上の緊張感を今はコースで味わうのが楽しいという根っからのアスリート気質を持つエンジョイかつ本気ゴルファー。同窓生・大畑の挑戦を待つ 週刊ゴルフダイジェスト2021年9月7日号より



大畑 あとは、ボール位置の確認かな。

小澤 その日の体の具合などによって、ちゃんと当たるボール位置はビミョ~に変わってくるので、いくつかの番手で振り抜きやすい位置をチェックしてください。

大畑 当たりやすいように右に置くのはNGだったよね?

小澤 ピンポ~ン! トップするのが嫌だなと思っても基本的には左寄りです。そうすることで球がつかまりやすくなるし、ヘッドをボールまで届かせようと思うので、上半身が起き上がるミスを防ぐことができますから。

  • ILLUST/Koki Hashimoto TEXT/SHOTANOWPHOTO/ARAKISHIN THANKS/六甲国際GC ラグビー元日本代表の大畑大介が、高校の同級生で元メジャーリーガーの上原浩治をゴルフで打ち負かすべく、精鋭コーチ陣に教えを請う本連載。第6回は、「一番アカン」というフェアウェイウッドを美奈瀬師匠が得意クラブに変える本気レッスン! https://my-golfdigest.jp/lesson/p33021/ 前回のお話はこちら 現役時代、オレの役割はとにかくトライをとるためにボールを前に前に運ぶことだった。20年以上、そんな精神でやってきた。だからパー5の第2打は当然フェアウェイウッド。アイアンで刻んだほうがいいとわかっていても、それだけはできない。親切な人は「飛ばしすぎると、バンカーとかクリークにハマるよ」ってアドバイスをくれる。でも、ちょっとでも可能性があるなら、いやほぼ可能性がなくても、1ミリでも前に行ける選択肢を取るのがオレ流。なんて言ってるけど、まぁちゃんと当たらん。たとえ芯に当たってもスライス、フックどっちも出るからタチが悪い。多分打率は1割以下。投手の打率より低いなんて、上原と勝負になったらムチャいじられそうやわ。こんな状態でも、300ヤードショットを授けてくれた師匠ならなんとかしてくれるはずや! 待ってろ上原!! 何が出るかは運まかせ 小澤美奈瀬による超感覚レッスンで、見事に300ヤードのドライバーショットを完成させた大畑氏。スライスを克服し、上原氏との勝負に向けて対策はバッチリと思われたが……。 大畑 よっしゃ! この300ヤードショットがあれば、ほぼ勝ったも同然。1番でオレのティーショット見たら、ビビって「参りましたぁ!」なんて言い出す可能性もあるな。小澤 まだ練習場なのにすごい自信……。でもたしかに、ドライバーはちゃんとつかまった球になりましたね。大畑 フェアウェイウッドもドライバーに負けず劣らず苦手やけど、同じ要領で打てば完璧なはず。 ドライバーを3Wに持ち替えた大畑氏。これまで習ったポイントをチェックしながら打ったのだが、「カッツーン」という硬い音を立て、ボールは無情にも強烈なトップスピンで5メートル先に転がっていった。 大畑 あれ、こんなはずでは! なんでドライバーはよくなったのに、フェアウェイウッドはアカンの。小澤 いつもトップが出るんですか?大畑 ミスが出るっていうより、ほぼミスしか出ない。トップが一番多いけどスライスもフックもダフリも出る。あらゆるミスが出るのに、ナイスショットだけが出ないから、当たりのないくじ引きをやってる感じ。小澤 でも、アイアンは持たない?大畑 そりゃそうですよ、師匠。前へ前へがオレ流ですから! 夏祭り行ったら、1等のゲーム機がほしくて、ワクワクしながらくじ引いたことあるでしょ? あれと一緒。まぁ、そっちも当たった試しがないけど……。小澤 振れることが武器だから、ウッドは使ったほうがいいけど、ほぼちゃんと当たらないんじゃスコアメイクできないですね。じゃあ、まずはボール位置を左側へずらしてください。 ボール位置だけで軸ブレが解消 大畑 え! 今より左にボールを置いたら絶っっ対、ボールに届かんよ。小澤 いいから~。ボール2つぶん左にずらしちゃいましょう!大畑 いやいや。 「ボール、左にずらしましょう」(美奈瀬)「えー。そんなに左? なんかミスが出そうで怖いなあ」(大畑) 本人だけでなく、周りのスタッフ全員が空振りのリアクションを用意していたが、ボール位置を変えて打ったショットは、つかまった高いストレートボールのナイスショット。大畑 おぉ、さすがオレ! と言いたいところなんだけど、何でだ。だって左に置くほど、ヘッドがボールに届きにくくなるでしょ?小澤 いきなりの修正、さすがです~。事前に届きそうにないって思ったら、体はそれを嫌がります。結果、左足にしっかりと体重を乗せ、さらに腕をきちんと伸ばし切ってボールをとらえることができたんです。大畑 なるほど。オレの天才的な体のアンテナが、またしても反応したということか!小澤 さっきまではボールを上げようとして右肩が下がったあおり打ちになっていました。大畑 それやと、せっかくドライバーで作った軸がブレブレやん。小澤 ボールを左足寄りに置くことで、左足をグッと踏ん張れるので軸をブラさない効果があります。前回の左足を縄で引っぱる練習と同じですね。これで打点が安定するようになりますよ。大畑 たしかに届かなそうだから、振りも少しコンパクトになり安定しそう。 無事、苦手を克服した大畑氏。次回はフェアウェイウッドがさらに得意になる練習法を伝授! 【オオハタ's MEMO】FWはボール位置に注意。左足寄りに置けば軸がブレない! 令和の武蔵になる! オオハタダイスケ 大畑大介。1975年11月11日生まれ。ラグビー元日本代表、伝説のウイング。大阪の東海大仰星高で上原浩治と同クラス。ゴルフのベストスコアは91だが「本気を出せば上原に勝てる」と豪語するスーパーメンタル&フィジカルでゴルフ修行へ 迎え撃つは ウエハラコウジ 上原浩治。1975年4月3日生まれ。読売巨人軍の元エースで、メジャーリーグでも活躍したレジェンド。マウンド上の緊張感を今はコースで味わうのが楽しいという根っからのアスリート気質を持つエンジョイかつ本気ゴルファー。同窓生・大畑の挑戦を待つ 週刊ゴルフダイジェスト2021年8月24・31日合併号より



大畑 レッスンの前に「本番で結果が出ないのはコーチのせい」って言ったけど、ここまでしてもらって負けたらオレのせいかも(笑)。

小澤 今日の復習をちゃんと忘れずに練習続けてくださいね。

大畑 師匠の名にかけても負けられない戦いやな。ありがとうございました!

「これで飛ばしのレッスンは終了」(美奈瀬)
「待ってろー、上原!」(大畑&美奈瀬)

小澤のレッスンを無事(?)クリアした大畑氏。次回はアプローチ&パット編。コーチは世界で活躍する選手を育てるあの人。乞うご期待!

【オオハタ’s MEMO】
スライスが出始めたら
ボディブローを思い出す

令和の武蔵になる!

オオハタダイスケ

大畑大介。1975年11月11日生まれ。ラグビー元日本代表、伝説のウイング。大阪の東海大仰星高で上原浩治と同クラス。ゴルフのベストスコアは91だが「本気を出せば上原に勝てる」と豪語するスーパーメンタル&フィジカルでゴルフ修行へ

迎え撃つは

ウエハラコウジ

上原浩治。1975年4月3日生まれ。読売巨人軍の元エースで、メジャーリーグでも活躍したレジェンド。マウンド上の緊張感を今はコースで味わうのが楽しいという根っからのアスリート気質を持つエンジョイかつ本気ゴルファー。同窓生・大畑の挑戦を待つ

週刊ゴルフダイジェスト2021年9月21日号より