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【50歳からのシングル養成塾】Vol.215「ラインが出るアプローチは“お腹リード”」

TEXT/Yumiko Shigetomi PHOTO/Hiroaki Arihara
THANKS/オーシャンリンクス宮古島

片山晋呉や上田桃子など、数多くのトッププロを世に送り出してきた江連忠が、自身の経験をもとに、50歳からの上達法をアドバイス!

前回のお話はこちら

お腹が目標に向くように打つ

アプローチでピンに一直線に打ちたいようなとき、手でヘッドを真っすぐに動かそうとする人が非常に多いです。そういう人はプレーンをなぞるように手を使ってヘッドを振って、体はほとんど動いていません。

一方で僕たちプロは、ラインを出したいときほど手を使わずに体主体で打ちます。手で振ると軌道やフェースの向きが狂いやすいとわかっているからです。

体主体というのは、具体的には「お腹」を動かして打つイメージです。バックスウィングはお腹をねじるようにして上体を回し、フィニッシュでお腹がターゲットを向くように打っていきます。この間、手や腕はまったく振っていません。構えた形をキープしているだけです。だからフィニッシュでも手とクラブは胸の前にある。体が止まってヘッドだけ出ているフィニッシュとどちらがピンに寄りそうか、一目瞭然ですよね。このフィニッシュを目指してください。

Point
手は振らずにお腹で打つ

腕、手、クラブは構えたときの形のままキープして、お腹を動かして打つ。フィニッシュではお腹が目標を向く

手でヘッドを真っすぐ動かそうとして体が止まってしまうと、フェースの向きが変わりやすく、ラインは出にくい

Drill
お腹リードで素振りをする

手打ちの人にはお腹で打つという感覚がわかりにくい。まずは腕で振らずに“お腹リード”で振る素振りをして、お腹をしっかり動かす感覚を覚えよう

江連忠

1968年生まれ。東京都出身。高校を卒業して渡米し、ミニツアーを転戦しながらジム・マクリーンに師事したのち帰国。日本のプロコーチ第一人者となり、片山晋呉や上田桃子を賞金王に育て上げた

月刊ゴルフダイジェスト2021年9月号より