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【ミナセの小部屋】Vol.57 背後からお腹をギュッ! この感覚でスウィングしてみよう

PHOTO/Takanori Miki

1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬が飛ばしの秘訣を伝授する本連載。今回はインパクトで上体が伸び上がらないために腹圧の重要性について教えてもらった。

小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているUSLPGAティーチングプロ。

前回のお話はこちら

こんにちは! 小澤美奈瀬です。今回はインパクトでボールを押し込むために必要な力“腹圧”についてお話しします。

よく、「アドレス時の前傾角度をキープしてインパクトする」と耳にすることがあるかと思います。これができれば、ボールを押し込む時間が長くなるので、曲がり幅が少なく飛距離も出せるのですが、ぶっちゃけ難しいです。そこで、なるべく簡単に前傾角度を保つ方法が、今回紹介する“腹圧”です。

やり方は簡単です。バックスウィングからインパクトまで、腹筋に力を入れたまま振る、それだけです。メチャクチャ入れるのではなく、誰かにお腹をつかまれたときのような感覚で腹筋に力を入れてみてください。たったこれだけで前傾をキープしやすくなり、分厚い当たりが手に入るので、この夏ぜひ、試してみてくださいね!

インパクトまで腹圧をキープできれば
ボールを押し込める

腹圧をかけた状態のままインパクトできると、自然とアドレス時の前傾角度がキープできるため、ボールを強く押し込むことができる。腹圧がゆるむと、インパクトで上体が起き上がってしまう

週刊ゴルフダイジェスト2021年8月17日より

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