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【飛ばしは右足】#5 ショット前にやってみよう! 右足が正しく使える簡単素振りドリル

練習場ではできても、いざコースに出ると、せっかく覚えた動きを忘れてしまいがち。そこで、ラウンド中、ショット前にやると効果絶大な簡単素振りドリルを教えてもらった。

TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Tadashi Anezaki、Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa、Blue Sky Photos THANKS/ぎふ美濃GC、東野ジャンボゴルフレンジ、千葉セントラルGC

解説/坂井槙之介 さかいしんのすけ。1992年生まれ愛知県出身。黒宮幹仁プロコーチのもとでコーチングを学ぶ。アマチュアやジュニアを中心にレッスンを行う

●CONTENTS●
#1 右足を上手く使うってどういうこと?
#2 重要なのはテークバックでの体重のかけ方
#3 右かかとに乗れれば強いインパクトに
#4 右足は“目標と反対”に蹴る
#5 ラウンド中にできる簡単素振りドリル
#6 「ベタ足」もしっかり右足を使っていた!
#7 右足が使えればスウィングが劇的に良くなる

ショットの前にやってみよう

右足の使い方はもちろん練習場で動きを覚えてほしい。だが、練習場でいくらよくなっても、“コースは別もの”なんてことはよくある話。だからこそ、大事なティーショットの前には意識だけでなく、“ちょっとした”ドリルで動きを確認するのがベターだ。坂井コーチが紹介してくれたドリルをティーショットの前にやれば、自信を持って臨めること、間違いなし!

ショット前ドリル1
右足でボールを踏んで切り返しの動きを繰り返す


右足の裏(やや外側)にボールをセットし、それを踏んで切り返しの動作を繰り返す。かかと側から切り返していく感覚が体感できるため、いいイメージでスウィングできるようになる

ショット前ドリル2
クラブ2本を逆さに持って素振り

アイアン2本を逆さに持ち、持ったアイアンの幅を変えないように素振りを行う。間隔がズレてしまうと上半身の力が強い証拠で、下半身が上手く使えていない。

テークバックで右かかとに体重を乗せられないとクラブの間隔がズレやすい。しっかりと右かかとに乗れているかのチェックにもなる

>>「ベタ足」も右足を使っている?

月刊ゴルフダイジェスト2024年1月号より