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【徹底研究! 前傾キープ】#6「“切り返しで左腰を少し開く”がポイントです」

どうしても崩れてしまいがちな“前傾角度”。経験豊富なトップアマに“前傾角度”を保つために気を付けている点を聞いてみた

TEXT/Daisei Sugawara PHOTO/Takanori Miki、Hiroaki Arihara、Shinji Osawa、Tsukasa Kobayashi THANKS/戸塚CC、嵐山CC、六甲国際GC、メトログリーン東陽町
※アマチュアのみなさんにはボランティアとしてご協力いただきました。

小原 淳さん(40歳・HC+1.5)

おはら・じゅん。神奈川を代表するトップアマで数多くの試合に出場。今年の関東ミッドアマ4位T

●CONTENTS●
1. ミスの大半は前傾の乱れが原因だった
2. プロみたいなアドレスを作る3ステップ
3. 前傾キープ、最大の利点は「手打ち防止」
トップアマの前傾キープ術とは? ↓↓↓
4. 髙𣘺雅也さん①ルーティンの重要性
5. 髙𣘺雅也さん②「右のお尻を押し込む」
6. 小原淳さん「切り返しで左腰を少し開く」
7. 塩田美樹子さん「意識するのはお腹だけ」

前傾キープのカギは
切り返しで左腰を少し開く

フォローでの、いわゆる「腰引け」が怖くて、左腰を開かないように意識している人も多いはず。実は、これが前傾角を保てない原因かもしれない。

「インパクトでは、遠心力で上体が起き上がる方向に力がかかりますが、しっかり左足に乗りつつ、左腰を回すと遠心力に対抗できます」というのは、トップアマの小原淳さん。そもそも、腰引けというのは、右に体重が残って左腰が開いた状態。左にしっかり乗れてさえいれば、左腰は本来、どれだけ回してもいい。

「とくに切り返しでは、左腰から動き出す(開き始める)ように意識しています。トップから左腰を少し開くだけで、かなり強い力でクラブを引っ張ることができるんです。インパクトで左腰がフルオープンになるイメージで、腰を止めずに回転させると、最後まで前傾角を保ったまま振ることができます」


Point 1
始動30センチを丁寧に上げる

始動が速くなると、その後の動きが連鎖的に速くなり、切り返しで左に乗るのが難しくなる。「最初の30センチをゆっくり上げるように意識すると、全体のリズムが整います」

Point 2
トップで体重を右に乗せすぎない

「テークバックは比較的ゆっくりなので、右に乗るのは簡単ですが、切り返しからは動きが速いので左に乗るのは難しい」と、小原さん。その差を見越して、トップで右に乗る度合いは少なめがいい

Point 3
切り返しは左腰で引っ張る

「切り返しで最初に動かすのは左腰」と、小原さん。トップで誰かにクラブを持ってもらい、左腰の回転でそれを引っ張るイメージで切り返すといい

Point 4
インパクトでバックルが目標を向く

切り返しで左足を踏み込むのと同時に、左腰を回転させる。回転がないと、左腰が突き出てスウェイになる。インパクトでは、ベルトのバックルが目標方向を向くくらい開いてOK

【ここもPoint!】
切り返しでの力みに注意

切り返しで手に力が入ったり、上半身の意識が強いと手が先に動きやすく、体重が左に戻り切らない。また、力みは筋肉を硬直させ、動きを悪くするので、スムーズに切り返せなくなる

月刊ゴルフダイジェスト2023年12月号より