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【ギア選びのウソホント】Vol.112「最新ドライバーは純正シャフトが秀逸です」

「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

前回のお話はこちら

さて、前回に引き続き、特集ページでは書き切れなかった最新クラブについて、お話しします。

個別の試打結果などは11月15日号の企画「最新ドライバー一斉テスト」 を読んでいただくとして、今回は全体的なお話になります。

21本のクラブを試打し、感じたことは「各社ともにヒューマンテストを繰り返して、純正シャフトとヘッドの相性がかなりいい」ということです。

とくに、プロギア『RS ジャスト』は『RS』と『RS D』が三菱製に対し、『RS F』はグラファイトデザイン社製と、シリーズ内でしっかり分けており、まさにターゲットになるゴルファーにこれでもかというほどテストを重ねた結果だと思います。

『RS F』はオススメですので、左に絶対に行かせたくない上級者はぜひ試打してみてください。

また、ピンの『G430』シリーズは前作『G425』シリーズに引き続き、3モデルをラインナップしていますが、『G425』に比べると性能差がなくなってきているように感じました。

ちなみに、『G430 MAX』は『G430 LST』に似ていたので、HS42m/s以下のアマチュアゴルファーの場合、『G430 MAX』の10.5度が打てるのであれば、『LST』を試す必要はほとんどなく、そのクラブで十分だと思います。

堀越良和

ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」

週刊ゴルフダイジェスト2022年11月22日号より