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“聖地”で躍動! 全英OPワンツーフィニッシュの2人の“キャメロン”共通点は『TSR』ドライバー

セントアンドリュース・オールドコースで行われた第150回全英オープン。優勝したキャメロン・スミスと1打差2位のキャメロン・ヤング。名前が同じだけでなく、使っていたドライバーも同じタイトリスト「TSR3」だった。

PHOTO/Tadashi Anezaki

正確なコントロールとビッグドライブ

首位に4打差の3位からスタートしたスミスのティーショットは300ヤードから350ヤード先のフェアウェイをとらえ続けた。14番パー5ではドライバーで320ヤード飛ばし、2オンを狙った2打目はグリーン奥へ。そこから寄せて5連続バーディ。ここで首位を走っていたマキロイを逆転した。

同組で回るヤングは前半で2つのボギーを叩くも17番までに7バーディ。単独トップに立ったスミスとは2打差。18番で狙うはイーグル。356ヤード・パー4のグリーンを目がけてドライバーを振ると、見事ピン横5mにワンオン。これを沈めてイーグルとし、スミスにすがりつく。だが、スミスは18番でもバーディを奪い、ヤングを1打差で振り切って全英オープンの大会記録に並ぶ通算20アンダーで優勝。同じドライバーを使うふたりが最終日に「64」「65」の好スコアをマークし1位、2位を独占した。

無数の深いバンカーを避ける正確なボールコントロールと飛距離が求められるティーショットを支えた「TSR3」。難コースで、その高いトータルドライビング性能を証明した。

週刊ゴルフダイジェスト2022年8月23・30日合併号より