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パーオン率1位! 木下稜介のショット力を支える2本のFW

週刊ゴルフダイジェスト
2021.01.23

PHOTO/Hiroaki Arihara

プロの14本のクラブセッティングと、それらのクラブを選んだプロのこだわりを紹介する連載「プロスペック」。長年愛用しているFWがスコアメークの要という木下稜介のセッティングに注目

木下稜介
きのしたりょうすけ。1991年生まれ、奈良県出身。学生時代に日本学生を制し13年プロ転向。2020年シーズンはパーオン率1位。精度の高いショットを武器に初優勝を狙う

2020年は木下稜介にとって出場が決まっていた全英オープンが中止になるなど悲運の年となったが、それでも国内ツアーでは6試合に出場しトップ10以内が4回という成績は称賛するべき数字だ。躍進の要因はパーオン率の高さ。2020年は71.72%(1位)と、ショット力の高さが光る。

「フェアウェイウッドには自信を持っています。いま使っているのは発売当初からなので5〜6年は使っていますね。もともと飛距離が出るほうではなかったので、曲がらないことを大事にしていました。その点でこの2本のフェアウェイウッドは自分のゴルフを支える部分だし、セッティングにおいても核となっているのはこの2本で間違いないです」

昨年11月の三井住友VISA太平洋マスターズでは優勝を惜しくも逃したものの、そこで優勝争いができたのは2本のフェアウェイウッドのおかげだと振り返る。木下にとって自身の調子のバロメーターにもなっているようだ。木下は筋トレで飛距離アップにも成功。正確性を失わずに飛距離を伸ばしたことで総合力を高めた。14本の内容はスタンダードと言えるものだが、そのなかで木下が大事にしていることは振りやすさ。振りやすいと感じるクラブを使うことが飛距離も正確性もアップすることを証明したわけだ。

3Wはなんとナイキのヴェイパー。ソールの減り具合を見ただけでもどれだけこの2本に愛着があるかがわかる

木下稜介の14本
1W ツアーB XD-3(9.5度)/スピーダーTR 2・X/290Y
3W ナイキ ヴェイパー(15度)/スピーダー757 エボリューション・X/250Y
5W ツアーB XD-F(18度)/スピーダー757 エボリューション・X/240Y
3I ツアーB X-HI(20度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/225Y
4I ツアーB X-CB(22度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/210Y
5I ツアーB X-CB(25度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/198Y
6I ツアーB X-CB(28度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/185Y
7I ツアーB X-CB(32度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/175Y
8I ツアーB X-CB(36度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/165Y
9I ツアーB X-CB(40度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/155Y
PW ツアーB X-CB(45度)/N.S.PRO プロトタイプ・X/145Y
AW タイトリスト ボーケイSM8(52度)/ダイナミックゴールド S200/115Y
SW タイトリスト ボーケイSM8(58度)/ダイナミックゴールド S200/90Y
PT オデッセイ トライホット3

週刊ゴルフダイジェスト2021年1月26日号より