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プロが今もバッグに入れる名器クラブ。中古で買ったらハウマッチ?【ユーティリティ編】

プロのクラブセッティングを見ると、最新モデルに交じって年季の入ったクラブが入っていることも。長く使われているということは、それだけいいクラブという証拠。そこで、プロが手放せないモデルを中古ショップで探し出し、名器たる理由を探ってみた。今回はトッププロが愛用するユーティリティの名器7本をピックアップ!

THANKS/ゴルフパートナー

試打・解説/後藤悠斗

雑巾王子こと武市悦宏プロの一番弟子。多くのクラブを試打するが、自身のクラブは替えられないという「こだわり派」。広尾ゴルフインパクトでレッスンを行う

タイトリスト「910H」(2011)

中古価格●4378円~

スクエアな形のヘッドが特徴的

スクエア感のあるヘッド形状でターゲットに対して構えやすく、ロフト角、ライ角を16通りに調整できるシュアフィットツアー・システムをUTに初搭載した

【使用プロ】今平周吾
「ヘッドは少し大きいですが、安心感があって振りやすい。ライン出しも打ちやすい」と今平が信頼を置く

【後藤’s インプレッション】
スコアラインが長く座りもいいので構えやすい

「最新UTに比べると小ぶりですが、スコアラインが長いので構えると実際よりも大きく見えるのが特徴です。ヒール側がシャープでトウ側が大きく、スクエア感が出ているので、ターゲットに対して構えやすい。打感はアイアンっぽさがあります」

タイトリスト「816H1」(2015)

中古価格●5478円~

ラフからでも振り抜ける

前作モデル『915H』から入ったソールの溝が、より大きくなりフェースがたわみやすく、飛距離性能と打ち出し角が高くなったモデルが『816H』。『H1』と『H2』があり、上田桃子や菊地絵理香が使う『H1』のほうがヘッドは大きく、やさしさと安心感がある

【使用プロ】上田桃子、菊地絵理香
上田桃子は17年から契約外の『816H1』を使用。175ヤード前後のティーショットやトラブルショットにも使用。菊地は18年は21度1本だったが、21年のアースモンダミンでは3本バッグインして優勝した。

【後藤’s インプレッション】
インパクトで食いつく感じ

「ヘッド形状がフェアウェイウッドのような丸型なので、力がそれほどない女性やシニアゴルファーでも払い打てば球がしっかり上がってくれる。それでいてインパクトではフェースに食いつく感触があるので、操作できるという利点もある」

ダンロップ「スリクソンZ H65」(2016)

中古価格●6578円~

低重心で球を上げやすい

クラウンに施されたフェースと平行の溝はロフトごとで異なり、ミスしても飛距離のバラつきを抑え、距離感が安定する。また、内部にあるウェートは、後方にある6Uから徐々に前方に移動し、2Uがもっとも浅重心になるように設計されている

【使用プロ】青木瀬令奈、岡山絵里
「アイアンよりピンに寄せる自信があります」と語る青木は5Uと6Uを使用。また全番手で安心して持ち球が打てるセッティングを心がけているという岡山は、3Uと4Uの2本をバッグイン

【後藤’s インプレッション】
グースネックで球が上がる

「ネック部分に窪みを作ることで、グース感を強め、球がつかまるイメージしか湧かないモデルです。ソールだけ見るとハードめですが、番手どおりに球が楽に上がるので、グリーンを狙うというよりピンを狙えるクラブだと思います」

ツアーステージ「X-DRIVE GR」(2012)

中古価格●3300円~

反発性能が高いマレージング鋼フェース

ボールを拾いやすくするため、FP値を大きめに設計。またトップラインをストレートにすることで狙ったラインに構えやすくなっている

【使用プロ】堀琴音
アマチュア時代から使用しているクラブで使用歴はほぼ10年になる。もちろん悲願の初優勝を決めた若林舞衣子とのプレーオフでも活躍した

本間ゴルフ「ツアーワールド TW737」(2016)

中古価格●5478円~

128ccの大型ヘッドで安心感がある

大きめのヘッドながらウッド作りに定評のある本間ゴルフならではの綺麗な形状で構えやすく、ショートウッドに近い感覚で振れる

【使用プロ】笠りつ子
17年に使い始め、19年に一度このクラブを外したが、21年に再び投入。そしてヨネックスレディスで5年ぶりの復活優勝を果たした

ヨネックス「EZONE XPG」(2016)

中古価格●7678円~

FP値が大きく楽に球が上がる

このモデルはFP値が大きく、出っ歯形状で球の上がりやすさが魅力

【使用プロ】若林舞衣子
85ホール連続ノーボギーという日本記録を樹立した若林舞衣子。その驚異の安定感を支える武器

タイトリスト「818H2」(2017)

中古価格●1万978円~

アイアンのように構えやすい

重心位置を変えられる「シュアフィットCG」を採用し、弾道のコントロールが可能に。また、ソール溝が広くなりインパクト効率がアップ

【使用プロ】ジョーダン・スピース
J・スピースは17年WGCブリヂストン招待から使用。「グリーンを狙うのに高さが必要になるときは必ずこのクラブ」と絶大な信頼を置く

週刊ゴルフダイジェスト2021年11月16日号より
※価格は10月28日現在のゴルフパートナーでの最低金額

>>最新モデルを心ゆくまで
試したい方はこちらが便利!

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  • プロのクラブセッティングを見ると、最新モデルに交じって年季の入ったクラブが入っていることも。長く使われているということは、それだけいいクラブという証拠。そこで、プロが手放せないモデルを中古ショップで探し出し、名器たる理由を探ってみた。今回はトッププロが愛用するフェアウェイウッド10本をピックアップ! THANKS/ゴルフパートナー 試打・解説/後藤悠斗 雑巾王子こと武市悦宏プロの一番弟子。多くのクラブを試打するが、自身のクラブは替えられないという「こだわり派」。広尾ゴルフインパクトでレッスンを行う >>「ドライバー編」はこちら https://my-golfdigest.jp/gear/p44604/ 「打感」で選ぶならちょい古モデルがオススメ 「フェアウェイウッドもドライバー同様、飛距離性能で選ぶことが多いですが、こだわりのあるゴルファーは打感・打音を重視します。いまのウッドフェースは弾き系が多く、金属音がしてイメージと合わない人は、少し前のモデルを選ぶのもいいでしょう」(後藤) ナイキ「ヴェイパー スピード FW」(2014) 中古価格●5500円~ かつてマキロイも使用した名器 特徴的なキャビティ構造で余分な振動を抑えエネルギーロスを軽減し、ボール初速がアップ 【使用プロ】木下稜介「飛距離よりも曲がらないことが大事。自分のゴルフを支える部分だし、セッティングにおいても核となっている」(木下) 【後藤's インプレッション】3Wなのに5W並みにやさしく打てる「ロフト角15度の3Wを打ちましたが、黄色と白のスコアラインがしっかり見えて5Wのような安心感を持って構えられます。7年前のモデルですが、ミスヒットへの強さも最新クラブ並み。これは名器ですね」 テーラーメイド「M2 ツアー FW」(2017) 中古価格●1万4278円~ 星野、ケプカは16.5度の「HL」を使用 星野が初優勝を挙げた18年フジサンケイでも多用し、FWながら290ヤード超のショットも見せた 【使用プロ】星野陸也、申ジエ「かなり長く使っていますが、スピンが適度に入ってくれてコントロール性が高いのが気に入っている」(星野)「フェースに吸いつく時間が長いほうが好き。最近は弾くクラブが多くスピン量をコントロールしにくいし、スピンのイメージも出せない」(申) ナイキ「VRプロ リミテッド」(2011) 中古価格●4378円~ 12年には松山英樹も使用していた タイガーがスキャンダル後の不振から復活優勝を果たした12年に使用していたのが、このモデル。ネック軸周り慣性モーメントが小さく、操作性の良さが特徴。ややディープフェースでティーショットでも扱いやすく、実際にタイガーも多用した 【使用プロ】スコッティ・シェフラー21年初頭の練習中に10年以上使用していた『VR プロ リミテッド』にヒビが入り、別れを告げた。しかし、その後、新しい同モデルを見つけ、いまも使用中 【後藤's インプレッション】ヘッドを感じやすく切り返しやすい「最新の3Wに比べて、ヘッドに重量を感じます。その重さで飛ばすコンセプトなのでしょう。ヘッドの位置がわかりやすく、良くも悪くもクセがないので、操作性はいまのクラブ以上にいい。球を自分で操りたい人にオススメですね」 キャロウェイ「X HOT プロ」(2013) 中古価格●4378円~ “300ヤードスプーン”の謳い文句で流行 市販では受注生産のみだった『X HOT プロ』。その名のとおりプロモデルで、通常よりも20ccほど体積が小さく、ややディープフェース。それでもシャローバック形状のため、上級者の間では「投影面積が大きく、安心感がある」と好評だった 【使用プロ】上田桃子「シャローなヘッドなので、“いい打点”で打ちやすい。上げにいかなくても上がってくれる安心感が大きい。この2本の安心感はほかでは得られない」(上田) 【後藤's インプレッション】初速が速く、最大飛距離を得られる「最新フェアウェイウッドは高機能にするためにソールに付属品が多く、バックスウィングで芝に引っ掛かるイメージがありますが、このクラブにはそれがなく、スムーズに始動できる。初速も速く、さすが“300ヤードスプーン”です」 タイトリスト「915F」(2014) 中古価格●5500円~ タイトのFWで初めて“溝”を採用 フェアウェイウッド用のソール溝は地面からのショットでも高い反発性能と低スピン、かつロフト角どおりの打ち出し角が得られるように開発。低重心化しつつ、薄型のクラウンとフェースにより、慣性モーメントを高くし、直進性と許容性を両立させた 【使用プロ】パトリック・カントレークラブを替えないプロとして有名で、契約するタイトリストのクラブを使用するが、最新モデルはほとんど入っていない。そんななかいちばんの古参クラブが『915F』だ 【後藤's インプレッション】ウッドなのに打音がアイアンに近い「フェアウェイウッドに飛びを求めるのは間違いではないですが、最近は弾き系で高音の打音が多い。ショットメーカーのゴルファーだと得意なアイアンとの差を感じてしまう。『915F』はその感覚がなく、アイアンの流れで打てます」 ピンゴルフ「G400」(2017) 中古価格●1万8150円~ 極薄クラウンと複合素材ボディで高慣性モーメント リーディングエッジを低く抑えたフラットソールで座りが良く、フェースに薄いマレージング鋼を採用し、たわみ力が上がり、反発性能がアップ。ドライバーと同じく、大慣性モーメントで高い直進性を持っている 【使用プロ】ハリス・イングリッシュドライバー同様、FWも『G400』のハリス・イングリッシュ。ウッドはこの2本しか入れておらず、『G400』への信頼度の高さがうかがえる 【後藤's インプレッション】スクエア感があり構えやすい「ソールが広くて真っ平らなので、構えたときの座りがとてもいいですね。また、クラウンも平らで投影面積が大きく見えるのも安心感を与えてくれます。フェースが長く見えて、芯も広いので、アベレージゴルファーにもオススメです」 タイトリスト「915Fd」(2014) 中古価格●6600円~ ディープフェースで915Fより初速が速い 【使用プロ】ジャスティン・トーマスJ・トーマスは5Wに『915Fd』を使用している理由を「PGAツアーのグリーンは速いので止めるのに高さが必要。その高さを出せるから」と話す。ディープフェースで球が強い タイトリスト「917 F2」(2016) 中古価格●7678円~ シャローフェースで球を上げやすい 【使用プロ】キース・ミッチェル19年ホンダクラシックで初優勝したときからフェアウェイウッドだけは替えておらず、その1本が『917F2』。小ぶりな形状だがオーソドックスで構えやすい テーラーメイド「M2」(2017) 中古価格●9878円~ 一回り大きくなったやさしい「M2」 【使用プロ】エイブラハム・アンサーリーディングエッジを低く抑えたフラットソールで座りが良く、フェースに薄いマレージング鋼を採用し、たわみ力が上がり、反発性能がアップ。ドライバーと同じく、大慣性モーメントで高い直進性を持っている こちらも注目! コブラ「キング ラッドスピード ツアー」(2021) 中古価格●3万6278円~ 【使用プロ】松山英樹ラインナップされているのは5Wだけだが、操作性の高さと低スピンでツアープレーヤーに人気。今年のZOZOチャンピオンシップで松山英樹が18番パー5のセカンドで使用していたのがこのクラブ 週刊ゴルフダイジェスト2021年11月16日号より ※価格は10月28日現在のゴルフパートナーでの最低金額 こちらもチェック!
  • 最新のクラブをレンタルして自由に試打できる話題のサービス「クラブステーション」。今回はクラブセットをまるまるレンタルできる「ラウンドセット」を初体験。正直これ、かなりオススメです! 前回利用したのは、「試打クラブレンタル」というサービス。クラブやシャフトを3本まで、3泊4日(Myゴルフダイジェスト有料会員は7泊8日!)でレンタルでき、練習場やコースで思う存分試打できるというもの。 >>「試打クラブレンタル」の体験レポートはこちら https://my-golfdigest.jp/gear/p42390/ 今回は、クラブステーションのもうひとつのサービス「ラウンドセット」を申し込んでみた。ラウンドセットは、「エントリーモデル」と「人気モデル」から選べ、前者が1日6600円、後者が1日7700円で利用できる。 ラウンドセットの検索画面は、デフォルトではパターが表示されるので、検索条件の「種類を選ぶ」から「クラブセット」を選択し、「この条件で探す」をクリックすると、クラブセットのラインナップが表示される ゴルフ場で借りるレンタルクラブの場合、何年の前のモデルで使い込まれたクラブしかないケースが多いが、クラブステーションのラウンドセットはほぼ最新のクラブばかり。 テーラーメイドやキャロウェイ、ピンなど人気メーカーの最新クラブを含んだクラブセットをまるまる借りられる。星マークはエントリーモデルのセット これでも十分ラウンドは楽しめるが、ラウンドセットにはもうひとつ「セルフセッティング」なるものがある。こちらはなんと、ドライバーからパターまで、自分の好きなクラブを選んで組み合わせられるというもの。「試打レンタル」のラインナップから選べるので、ロフトやシャフトも自分仕様に揃えることができる。つまり、最新モデルを自分好みのセッティングでコースで試すことができるということ。ここまでできて、料金は上記の「人気モデル」と同じ7700円(パターも選択する場合は+550円)。キャディバッグをコースへ郵送するだけでも、往復で4000円近くかかることを考えれば、発送の手間がなく、コースへ最新のクラブセットを届けてくれるこのサービス……おそるべし。そして何より、「セルフセッティング」では選ぶ時間も楽しい。一度打ってみたかったモデルを組み合わせて、最新モデルだらけの夢のセッティングを作ることができるのだ。もちろん、人気のあるモデルはすでに埋まっているケースもあるが、ある程度時間に余裕をもって予約すれば、希望のクラブを組み入れられる可能性が高い。ああでもないこうでもない、と画面の前で悩みながら、セルフセッティングが完成。 選んだクラブは、画面右側のカートから確認できる プレー日を確認し、予約を確定。でも、本当にこれでコースに届くのか。届いても、誰のクラブか分からずに放置されていたりしないのか、そもそもどんな形で届くのだろうか……。不安だったので、当日、早めにコースに着き、いの一番にバッグ置き場へ。スタッフにクラブステーションからバッグが届いていないか確認すると、慣れた様子で「はい、こちらですね」。心配は杞憂に終わった。バッグにはタグも付いており、自分が頼んだものだとすぐに分かる。フードを開けると、新品同様のピッカピカのクラブが収められていた。 どれも、コースでは初めて打つモデルばかりだったが、シャフトの重さや硬さなど、スペックを自分仕様に揃えていることから、とくに違和感なく振ることができた。ショップや練習場などの試打では、どうしても人工芝で打つことになるが、FWやアイアン、ウェッジなどは芝の上で試したいもの。とくにウェッジは、思ったよりスピンが入るor入らないといったことは、コースボールで実際のグリーンで打ってみるまで分からない。買ってから「思っていたのと違う!」というケースもある。コースで遭遇するリアルなケースで試せるのは、非常にありがたい。返却も、ラウンド後、カートから下ろす際にクラブステーションへ返送する旨を伝えればOK。発送伝票を書いたりする必要もない。試打を目的としなくても、たとえば出張先でラウンドの予定が入った場合や、帰省中に地元の友人とゴルフをする場合など、クラブを送るのが面倒な場合にこのサービスを利用するのもアリ。なんとシューズや距離計までレンタルできるので、ウェアなど最低限の用具さえ持っていけばOKだ。至れり尽くせりの「ラウンドセット」レンタル、ぜひ一度活用してみていただきたい。 「ラウンドセット」はこんな人にオススメ!●クラブを送って電車でラウンドに行くことが多い人●最新モデルをコースで思う存分試したい人●出張先や帰省先でラウンドの予定がある人 「クラブステーション」を体験してみる Myゴルフダイジェスト有料会員は「ラウンドセット」が5940円に! Myゴルフダイジェスト有料会員に登録すると、クラブステーションの「ラウンドセット」サービスが通常7700円のところ5940円で利用できる。クラブをコースに送る往復送料だけでも4000円近くかかることを考えれば、かなりお得だ。「ラウンドセット」以外にも、Myゴルフダイジェスト有料会員向けのスペシャル特典満載。お得なキャンペーンも随時開催している。詳細は下記リンクをチェック! MyGD会員限定のスペシャル特典をチェック
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