飛び・直進性・やさしさを全部備えた超高性能UT! フライハイト「THE-G Ti ハイブリッド トライアングル」【近未来ゴルフギアワールド】

ユーティリティはミスに強くて球が上がってくれなければ使う意味がない。そして、できれば飛距離もしっかり稼いでくれたら最高。そんなワガママなゴルファーの望みをマルっと叶えてくれる、超高性能ユーティリティ、見つけました!
PHOTO/Hiroaki Arihara

“いいとこ取り”の
秘密はFW用シャフト!
「このヘッド、フェースがストレートで、フェアウェイウッド(FW)を思わせる見た目をしていますよね。でも実際はボールを上げやすいユーティリティ(UT)なんです。FWが難しいと感じている方に特にお薦めです」と語るのは、栃木県のトップアマでクラフトショップ「アフターゴルフ クラフトJ」の佐藤順店長。フライハイトの「THE-G Ti ハイブリッド トライアングル」はひと工夫を加え、性能をFWに寄せている。
「UTにFW用のシャフトを挿すことで、ボールが上がりやすくなり、スピンも入るんです」と選んだのはFW用のNSプロGT600とGT500。
「UTより高弾道。それでいてFWより短いから楽に振れる。UTの力強い球筋と、FWの球の上がりやすさが融合したクラブになっています。思い切り振っていけるので飛距離も出ます」(佐藤)
FWとUT、どちらにもメリットとデメリットが存在するが、この“三角ヘッド”は両者の「いいとこ取り」。このUT、すごい性能だ。

フライハイト
「THE-G Ti ハイブリッド トライアングル」
●ロフト角(番手)/21度(#3)、24度(#4)、27度(#5) ●ライ角/59.5度(#4) ●クラブ重量/353g(#4 GT600(S)) ●ヘッド重量/241g(#4) ●ウェイトビス重量/ヒール6g、トウ6g、後方12g ●ヘッド体積/125cc(#4) ●フェース&ボディ素材/6AL-4Vチタン ●ソール/タングステン合金+カーボンプレート ●価格/6万9850円
月刊ゴルフダイジェスト2025年4月号より
