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【ギア図鑑】ロールスロイスな担ぎ心地!「テーラーメイド」×「グレゴリー」のバッグコレクション

ギア図鑑
2024.05.25

“ホンモノ”はいつの時代も愛され続ける。それを体現しているアメリカ生まれの巨頭がタッグを組んだ。これは要チェックだ。

PHOTO/Tomoya Nomura

「TaylorMade」×「GREGORY」コレクション

キャディバッグは9型で2.8キロ。価格は7万1500円。デイパックはL40×W16.5×H45.5センチで3万3000円。トートは2万2000円
お問い合わせ/テーラーメイドゴルフカスタマーサービスコール 0570-019-079 https://taylormadegolf.jp

見た目とは裏腹に作りは質実剛健

1979年にカリフォルニアで生まれ、プロはもちろん世界中のゴルファーから愛され続けているテーラーメイド。人気に拍車をかけたのが当時革新的だったメタルウッドの誕生だ。圧倒的な飛距離が多くのゴルファーのスコアメイクに貢献したことは読者諸兄ならば周知の事実だろう。

翻って、アウトドア界において一時代を築いたパイオニアは、同じくアメリカ生まれのグレゴリーではないかと。70年代、画一的なバックパックしかなかった時代に、服と同じように、年齢や性別、体形に合わせて開発。“背負う”ではなく“着る”発想で作られたバックパックはいつしか「バックパック界のロールスロイス」と言われるようになり、世界中のキャンパーから称賛された。

そんなふたつの巨頭がタッグを組んでゴルフギアを開発。ブルー×パープルの色彩に目を奪われるが、その実、作りはやはり“ホンモノ”。一度担ぐ、いや“着たら”手放せなくなること確実のアイテムではないかと思う次第。

月刊ゴルフダイジェスト2024年7月号より