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【ギア選びのウソホント】Vol.126 スピン量は“ロフト角”に左右される

「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

前回のお話はこちら

2月14日号でもお話ししましたが、インパクトロフト(ダイナミックロフトとも言いますが)から入射角を引いた数値を「スピンロフト」といい、この数値が小さいほどスピン量は少なくなります。最近の弾道計測器は実測だといいますが、少し前まではスピン量を数式で導き出していました。

その式と言うのは1Wであれば「ヘッドスピード(マイル/時)」×「スピンロフト」×2.3です。例えば、入射角アッパー2度、インパクトロフトが16度の場合、スピンロフトは14度ということになりますが、そのクラブをHS42m/s(約94マイル/時)のゴルファーが振った場合のスピン量は、94×14×2.3なので約3027rpmとなるのです。また、打ち出し角は1Wであれば、インパクトロフトが85%、入射角が15%の影響を及ぼすことがわかっており、その数値を足すと打ち出し角になるので、上記の数値だと、16×0.85+2×0.15なので13.9度になります。

スピン量と打ち出し角の両方に関わってくるのが「インパクトロフト」と「入射角」です。「入射角」は打ち方ですが、「インパクトロフト」はクラブ選択のときのロフト角で変わります。ですので、ロフト角は真剣に選んでくださいね。

堀越良和

ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」

週刊ゴルフダイジェスト2023年3月7・14日合併号より