【都庁で解禁! 短パン着用どう思う?】<後編>「短パン選びのポイントはズバリ丈です」【山を動かす】
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都庁がクールビズの一環として、勤務中のハーフパンツ(短パン)の着用を許可して話題に。ゴルフ場では夏場の着用はもはや当たり前、プロツアーでも多くのゴルファーがはいている。今回は、ゴルフシーン、日常、ビジネスなど、さまざまなシチュエーションでの短パン着用について、後編では有識者のコメントも併せて深掘り!

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- 都庁がクールビズの一環として、勤務中のハーフパンツ(短パン)の着用を許可して話題に。ゴルフ場では夏場の着用はもはや当たり前、ツアーでも多くのプロたちがはいている。今回は、ゴルフシーン、日常、ビジネスなど、さまざまなシチュエーションでの短パン着用について深掘り! >>後編はこちら 「東京クールビズ」とは「クールビズ」は、小池百合子東京……
●アメリカに住んでいたときにはほとんど短パンだったのですが、日本でははきません。理由は“いい短パン”が売ってないということ。ほとんどが細くて短いんですよ。上着が程よくゆったりしているのに、下が細くて短いものだから、バランス悪く窮屈に見えます。日本のシニアの試合でも解禁になりましたが、着こなしという点では……(笑)。「人からどう見られているか考える人がいないのかな」とさえ思ってしまいます。
日本でトミーバハマというアロハシャツを販売しているアパレルメーカーが短パンも作っていたのですが、日本ではやめています。ここのはゆったりしていて長めでいい具合で、僕も米国に住んでいたときは愛用していたんですが……。そもそも日本は短パン文化がないと思っています。日本の芝とかにも合いません。シニアの試合でも短パンはやめたほうがいいと僕は思いますよ。はくならゆったりと長めのものを、です。(水巻善典、テレビ解説者・プロゴルファー)
●短パン選びのポイントは丈です。微妙ですが、ひざギリギリのところが適切な長さです。ひざ下丈だとカーゴパンツになります。靴下はいうまでもなく、くるぶしソックスで。ハイソックスだと「ゴルフ場で昆虫採集?」とからかわれますよ(笑)。短パンのカラーはカーキ、ホワイト、ブラック、この3色で決まり。これだと上のどのシャツにも合わせられますから。派手派手の柄、迷彩柄などはやめたほうが無難です。(タケ小山、テレビ解説者・プロゴルファー)
●私は「B.D.C. GOLF」というブランドのプロデュースをやっていて、メンズ、ウィメンズともポロシャツ、ショートパンツ、キャップ(ハット)のアイテムしか扱っていません。これを見ていただければ、私の薦める短パンのナイスな着こなしがわかってもらえると思います。まず最優先されるのは「清潔感」です。となると、カラーも自然に決まってきますよね。白、ベージュ、ネイビー。ポロシャツもそれらのカラーでの組み合わせですかね。ソックスはくるぶしが隠れるくらいの長さが適当と思われます。
シューズからまったく見えないのはスポーツとは少しかけ離れると思います。素足に革靴を履くような違和感とでも言いますか……。シューズは単色がコーディネートしやすいと思います。ベルトは重要です。ベルトでファッション性を高める……例えば抑えた黄色のメッシュのベルトなど爽やかではないでしょうか。ショートパンツのときは特に、“だらしなさ”が一番の敵、背筋を伸ばして歩いてほしいと思います。(石津塁、ファッションプロデューサー・VAN創設者石津謙介の孫)
会員になっているコースもドレスコードが改正になり、くるぶしソックスでよくなりましたが、短パンでの入場は依然として不可。ロッカーではき替えることになります。ポロシャツの裾出しは外ではOKですが、ハウス内では駄目です。カジュアルなコースに行くときは、海パンより少し長いくらいの長さの短パンにくるぶしソックス。めちゃくちゃ暑いときは、さらにめくってプレーしています。ただし、太ももは日焼け慣れしていないので、日焼け止めを厚めに塗ります。(60代男性、群馬県)
●私は以前、都議を務めていて、今回の「東京クールビズ」の話題は聞いています。元同僚の都議たちは実際に短パン職員とすれ違ったそうですが「ムムム」と感じているようです。地方行政は基本硬直組織なので、東京都庁が実行すれば、地方は都を前例として進むということが今までもありました。ゴルフ場でも老舗倶楽部が短パンOKだからウチも! と広がるのと同じ。誰かが勇気を持って主張すれば、日本人の組織はネクタイ無しと同様に短パンも常識となるのでは。それくらいクソ暑い夏です。(60代男性、元都議、東京都)
●28歳ですが、友人でムダ毛脱毛をしている人、けっこういます。K-POPスターの影響だと思います。僕は真夏のゴルフの時も長ズボン。短パンは直射日光が当たるので、あまり涼しいと思えないんですよね。日焼けのほか虫刺されもありますし。腕だけでも面倒なのに足に日焼け止めを塗るのもイヤ。女性のようにUVカット機能付きのストッキングをはくわけにもいきません。(20代男性、東京都)
●モジャモジャのすね毛が気になり、ツルツルに剃って、ショートパンツでラウンドへ。剃った後、クリームなどでケアすることもせず、日焼け止めも塗らず、真夏のコースに出たら日焼けで真っ赤になって、皮膚が熱を持ち、かゆい。さんざんでした。ビジネスシーンでハーフパンツ……? 着こなしが浮かびませんし、実際に着用している人を見たこともない。私ははかないと思います。(50代男性、愛知県)

近年の猛暑によってファン付きのウェアも市民権を得てきた
●かなりコンサバな会社に勤めていますが、外資系と合併したこともあってドレスコードはぐっとゆるくなりました。男性はポロシャツ、チノパン、スニーカーがOKになり、実際に着用率は高いです。ただ、ハーフパンツは許可されていませんし、正直、会社では見たくないです。ゴルフ場や普段着として楽しんでほしいです。(30代女性、東京都)
●コースでプレーするのは非日常を楽しむためでもあります。派手なカラーで非日常=ハレの日を演出するのもゴルフの醍醐味。ただチンドン屋にはなりたくない。なので、真っ赤な短パンには清楚な白ポロ、あるいは黄色の短パンに白。このような組み合わせなら濃紺のブレザーもよく似合うと思います。
靴下は短め。すね毛は長いものはカットします。短パン時のおしゃれのポイントはパナマ帽とサングラス。アカプルコでのリゾート気分を感じさせてくれるアイテムです。夏は重ね着ができずコーディネートがワンパターンになるので、小物をプラスするのがいいと思います。(70代男性、東京都)
●酷暑に短パンのクールビズはいいと思います。都庁の職員が率先して短パンを着用すれば、企業でも広がっていくと思います。ただ着こなしが重要。濃紺のブレザー、または薄いブルーなどのサッカー生地のジャケットを合わせると夏らしいリゾート感も出そう。沖縄のかりゆしウェアに短パンならビジネスシーンでも違和感がないと思います。(70代男性、東京都)
●かつて酷評されたひじ丈のジャケット、最近、女性のセレクトショップでよく見かけます。省エネルックだ、懐かしいなと思っている私は50代です。(50代女性、埼玉県)
●5〜10月は基本短パンですが、プレーするゴルフ場のドレスコードは必ず確認します。靴下の長短の確認が主たる目的です。名門コースには短パンにはハイソックスをというところがありますが、その場合は長ズボンにします。日焼け跡が付くのが嫌なので。(50代男性、千葉県)
週刊ゴルフダイジェスト2026年7月28日号より


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