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アジア屈指のビーチリゾートで世界レベルのコースに挑戦! タイ・パタヤ近郊おすすめコース6選

日本から直行便で約6時間半、海外ゴルフ旅で最も人気のある国のひとつ、東南アジア・タイ。国内には270以上のゴルフコースがあり、首都バンコク近郊には名コースが揃う。そのバンコクから車で2時間ほどの位置にあるパタヤも、リピーター率が高いお勧めのディスティネーションだ。

PHOTO/Hiroyuki Tanaka

バンコク近郊の人気ビーチリゾート
周辺には20カ所以上のゴルフコース

タイの玄関口である、バンコクのスワンナプーム国際空港から車で1時間半ほどの位置にある街・パタヤ。空港からのアクセスの良さと、様々なアクティビティが楽しめるタイ屈指のビーチリゾートには、年間を通して世界各国から観光客が訪れる。市街地から30分ほどクルマを走らせれば、20以上のゴルフコースが点在し、近年はクオリティが高いコースも続々オープン。ゴルフリゾートとしても注目されている。

ここがスゴイ! タイゴルフ旅の魅力

●欧州ツアーやLPGAツアーが開催される名コースが多数あり、リーズナブルにプレーできる
●年間を通してコースコンディションが良い
●プレーヤー1人につき1人キャディが帯同
●カートはフェアウェイ乗り入れが可能
●観光やショッピング、美食やマッサージなどゴルフ以外の楽しみも充実

LPGAツアーの舞台など
タイ屈指の名コースが揃う

名コースが揃うパタヤで、特にオススメしたい6つのコースを紹介しよう。

サイアムカントリークラブ・パタヤ オールドコース
18H/7162Y/P72

LPGAツアー「ホンダLPGAタイランド」の開催コース。2010年に同大会で宮里藍が優勝したことで、日本国内でも一気に知名度が上がった。巧みに配置されたバンカーや、絵画のような美しいレイアウトが印象的。フェアウェイ、グリーンともにコースメンテナンスは最高レベルで、常にベストコンディションで快適なプレーが楽しめる。

サイアムカントリークラブ・パタヤ プランテーション
27H/11133Y/P108

開場は2008年。パタヤ近郊のなだらかな丘陵地にあり、自然の地形をそのまま生かしたレイアウトが特徴。「さとうきび」「タピオカ」「パイナップル」と名付けらえた3コース全27ホールには、150以上のバンカーが配置され、飛距離とともにショットの正確性も求められる。2009年にはLPGAツアー「ホンダLPGAタイランド」の舞台となった。

サイアムカントリークラブ・パタヤ ウォーターサイド
18H/7454Y/P72

2014年に開場。その名の通り、池やクリークなどウォーターハザードを擁したホールが多く、オールドコースやプランテーションに比べると平らで直線的なレイアウト。フェアウェイも広く開放的であり、ビギナーから上級者までリゾートゴルフが楽しめる。

サイアムカントリークラブ・パタヤ ローリングヒルズ
18H/7251Y/P72

2020 年1月にオープンしたばかりの18ホールは、フロント9ホールは比較的フラットな平地に、バック9ホールは丘陵地にレイアウトされており、ホールの特徴を表す名前が各ホールに付けられている。名物ホール15番パー4は、別名「死の壁(Wall of Death)」。グリーン周りに高低差6メートル以上の手強いバンカーが待ち構える。

チーチャン・ゴルフリゾート
18H/7345Y/P72

世界最大の大仏壁画で有名な観光名所「ワットカオチーチャン」に隣接した、2019年開場のチャンピオンコース。湿地帯を生かしたレイアウトで、池が絡むホールは12ホールという多さ。バンカーも効いているため戦略性もかなり高い。クラブハウスは贅沢な空間が広がり、コースを見渡すレストランでは自慢のタイ料理を味わいながらゆったり寛ぐことができる。

バリシアゴルフリンクス
18H/7122Y/P71

2021年12月、スワンナプーム国際空港近郊にオープン。世界的にも有名なコース設計家であるギル・ハンスが、ニューヨーク郊外の伝説のコース「リドー・ゴルフコース」をモデルにデザインした。「レダン」や「チャンネル」といったユニークかつ理論的に優れるホールが再現されている。壮大な景観と高難度の新しいリンクスは、パタヤの旅の締めくくりにぜひ挑戦してほしい。