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プロゴルファー高島早百合が主催 “誰もが楽しめる”ドラコン大会。第2回にも期待!

ドラコン女王の高島早百合がプロデュースした、『高島早百合Presentsドラコン大会』が8月21日、東名カントリークラブで開催された。

大会コンセプトは、『普通の人が普通に楽しめるドラコン大会』。ドラコン界には複数の団体があり、それぞれが開催するドラコン大会に参加するには、団体への入会やプロ登録が必要な場合が多い。

「ドラコン大会に一度出てみたいという人は多いと思いますが、今のシステムだとハードルが高く、難しいのが現状です。誰もが気軽に参加できる大会ができたらと思い、今回の大会開催につながりました」と高島。

当日の参加者は一般女子4名、一般男子55名、プロは高島を含む5名という構成で、一般の部の参加者の半分がドラコン初体験という、高島が掲げたコンセプト通りの大会となった。

さらに「ドラコン選手のスウィングを間近で感じてほしい」というのも高島が考える、この大会の大事な“推し”で、世界選手権に出場予定の田澤大河と日本ドラコン選手権優勝者の高島が飛ばしを披露した。

「自分の飛距離が数字に残ることは単なる記念ではなく、今後の飛距離アップにつながる」という高島の考えで、参加者に記録証を発行。「すごく楽しかった。次も絶対に参加します」という言葉を多数もらった反面、課題も残ったという。「8月20日に静岡県に緊急事態宣言の発令が決まり、直前まで開催を迷いました。キャンセルやSNSでの告知を控えたことで、目標の半分近い参加者になりましたが、最終的に入場者には抗原検査をしてもらうなど徹底した対策のうえで開催に至りました。次回、開催することがあったら、もっと多くの人に参加してもらい、ギャラリーも入れたいですね」

高島の夢は広がる。

通常のゴルフとは違い、6球勝負のドラコンはハンマー投げなどの投擲競技に近い。1打にかける真剣勝負も魅力のひとつだ

週刊ゴルフダイジェスト2021年9月14日号より

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