【ギア選びのウソホント】Vol.277「ディスタンス系はカバーが硬いのが特徴」
「キング・オブ・試打」としてお馴染みの堀越良和プロが、長年の知見から、ギア選びの際に重視すべきポイントや注意点をわかりやすく解説!

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前号でボール選びは、スピン量の違いに注目すべきだと解説しました。
そしてスピンがかかりやすいボール(スピン系)の多くは、表面のカバーにウレタンを使用しています。では、飛ぶと言われるディスタンス系のボールは、どんなカバー素材なのか?
それがアイオノマーと呼ばれる合成樹脂です。ウレタンに比べ、非常に硬く、耐久性が高いです。素材が硬いことでエネルギーロスが少ないため反発性もあり、低スピンになることで飛距離が伸びるわけです。
また表面が硬いので食い付きが弱く(若干滑る)、フェースに乗らない=高く打ち出されやすい傾向もあります。これがディスタンス系ボールの特徴です。
私は雑誌などの企画でボール試打&弾道計測をさせてもらいますが、スピン系とディスタンス系ではどのくらいスピン量が違うと思いますか?
ドライバーなどのフルショットでは、それほど大きな差は出ませんが、50ヤードのアプローチで比較すると3000回転くらい違います。そうすると着弾後の転がる距離がかなり変わるのです。
グリーン上でボールを止めることを考えれば、このスピン量の差は大きいと言えるでしょう。

堀越良和
ほりこしよしかず。週刊ゴルフダイジェストで試打レビューを続けて約四半世紀の「キング・オブ・試打」
週刊ゴルフダイジェスト2026年4月28日号より


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