【なんでもランキング】Vol.90 マキロイがデシャンボーを超えて歴代最長記録を更新! PGAツアー平均飛距離トップ10
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第90回は、2022-23シーズンのPGAツアー平均飛距離トップ10をご紹介!
先週のツアー選手権で今シーズンのPGAツアーは全日程を終了した。そこで2022-23シーズンのドライビングディスタンスを調べてみると、ローリー・マキロイが326.3ヤードで2位のブランドン・マシューズに5ヤード以上差をつけトップ。これは20-21シーズンにブライソン・デシャンボーが記録した323.7ヤードを超え、歴代最長記録となる。
今季2勝目を挙げた7月のジェネシス・スコットランドオープン最終日の7番、505ヤード、パー4では、強いフォローの風とリンクス特有の硬いフェアウェイということもあったが、今季最長となる427ヤードのビッグドライブを披露。2月のジェネシス招待2日目に3番ホールで記録した388ヤードを約40ヤードも更新した。ボール初速は81.4m/sという驚異的なスピードで、キャリーでも329ヤード飛んでいた。
昨シーズン321.4ヤードで1位だったキャメロン・チャンプが316.1ヤードで4位。今年の全米オープンを制したウィンダム・クラークが313.5ヤードで10位タイとなっているが、マキロイ、チャンプ、クラークの3人は2020-21シーズンから3シーズン連続でドライビングディスタンストップ10をキープしている。
<2022-23 PGAツアードライビングディスタンス トップ10>
1位 | ローリー・マキロイ | 326.3Y |
2位 | ブランドン・マシューズ | 321.2Y |
3位 | キャメロン・ヤング | 316.9Y |
4位 | キャメロン・チャンプ | 316.1Y |
5位 | マティアス・シュミッド | 315.8Y |
6位 | アン・ビョンフン | 315.6Y |
7位 | トレバー・コーン | 315.1Y |
8位 | ジョン・ラーム | 314.0Y |
9位 | ゲーリー・ウッドランド | 313.8Y |
10位T | ウィンダム・クラーク | 313.5Y |
10位T | カイル・ウエストモアランド | 313.5Y |
週刊ゴルフダイジェスト2023年9月12日号より一部改
こちらもチェック!
- 4人1組、1ラウンド18ホール、パー72……ゴルフにまつわるいろいろな数字。知らなくてもゴルフはできるけど、知っていればゴルフがもっと楽しくなる! 今回は、年々伸びていると言われているPGAツアーの平均飛距離について。 今季はR・マキロイが平均326.6Yと過去最高を更新しそうな勢い。松山英樹は295.5Yで全体の116位(4/24現在)(PHOTO/Blue Sky Photos……
- ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。第1回は、PGAツアーでの年度別平均飛距離1位の選手をランキング! 先週、日本で開催されたZOZOチャンピオンシップには2021平均飛距離317.1ヤードのキャメロン・チャンプをはじめ、310ヤード超の選手が5人も出場し豪快なショットを披露したが、PGAツアーで300ヤードの大台を初めて超えたのは1997年のジョン・デーリー。30……