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週刊GD5/31号「アイアンマン」スウィング動画その2

葭葉ルミ 7番アイアンスウィング

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  • 開幕から2カ月を迎え、盛り上がりを見せる国内女子ツアー。これまでの試合や昨年までと変わった点、序盤戦のトピックスなどを振り返ってみよう。 PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki、Shinji Osawa、Hiroaki Arihara レギュラーツアーはここまですべて有観客 21年は初戦こそ一日上限1000人の有観客開催だったが、終わってみれば有観客で開催できたのは38試合中わずか14試合のみ。テレビ中継を見ていても寂しさを感じたが、今年は賑やかさを取り戻しつつある。人数制限があり、ファンサービスもできないなど、以前と同じとはいかないが、多くのギャラリーが会場に足を運びトーナメントの雰囲気を堪能。西郷真央がヤマハレディースの優勝インタビューで「ギャラリーの方々が『ワァー』っと歓声を上げてくれたり、『ナイス』と声を掛けていただいたので、すごく力になりました」と話したように、ギャラリーの声援はプロにとって心強い味方になっているようだ <開幕から7試合のギャラリー数> ネットで有料ライブ配信がスタート これまでは各大会の主催者がそれぞれインターネット放送を行い、無料の大会もあれば有料の大会もあったが、今年から放映権を持つJLPGAが「GOLFTV」「DAZN」とともに一括でインターネット配信を開始。有料だが全試合をLIVEで見られるようになった。GOLFTVの広報担当者によると、「開幕戦から継続的に申し込みがあり、多くの方にご好評いただいています。地上波でのテレビ中継がなくなると勘違いされた方もおられたと聞きますが、そうではなく、従来のテレビ中継では見られなかった長時間の生中継を提供することで、ファンの皆様に新しい選択肢が提供できていると思います。視聴習慣や方法など選んでいただければと考えています」。もちろん賛否はあるが、他のスポーツも含め、お金を払って自分の見たい番組を選択する時代になりつつある。 GOLFTV ●月額1000円(年間一括9000円)~PGAツアーやLPGAも配信し、オリジナルコンテンツも豊富。国内女子は一部の大会を除き1チャンネルのみだが、将来的にマルチチャンネル化を進めていくDAZN(ダゾーン) ●月額3000円(年間一括2万7000円)~国内外の様々なスポーツを配信しており、ライブだけでなく見逃し配信も視聴可能。ゴルフ専門ではないがスポーツ好きにはたまらないコンテンツが揃っている ステップ・アップ・ツアーはCS放送「スカイA」が全試合中継 有料CSチャンネルだが、他チャンネルとセットになっていることも多く、直接契約していなくても見られる場合も。全試合独占配信。ステップ・アップ・ツアーは若手の登竜門としてだけでなく、シード権を失った選手も出場するため、豪華なメンバーで争われる 週刊ゴルフダイジェスト2022年5月10・17日合併号より
  • 翌シーズンのシード権を決めるシステムが、賞金ランキングからメルセデス・ランキングへと変更された女子ツアー。これによってシード争い、女王争いはどのように変化するのか? PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki 今シーズンから賞金ランキングに代わり、シードやリランキングの基準はメルセデス・ランキングに一本化された。この変更は選手たちにどんな影響をもたらすのか? 女子ツアーで解説を務める塩谷育代プロに聞いた。「賞金ランクだと、賞金の高い試合で一発上位に入ればシードを確保、ということがありました。それがメルセデス・ランキングになったことで試合ごとのポイントの格差が小さくなり、1年間安定して結果を出すことが重要視されるようになります。そのため、技術はもちろん、毎週続く試合へ臨むためのコンディション管理、そして集中力を保つためのメンタルも大事になります。つまり、ゴルフに関するすべての能力の高い人が女王に上り詰めることができるということなのです」メルセデス・ランキングによって年間女王が決まる初めてのシーズン、誰がトップに立つのか注目したい。 昨シーズン採用だったら古江彩佳が女王だった! 2020-21シーズンの賞金女王は稲見萌寧だったが、メルセデス・ランキングでは古江彩佳がトップ。優勝回数では稲見が圧倒したものの、腰痛による欠場で出場試合数が古江より1試合少なかったほか、予選落ち・棄権も稲見が6回に対して古江はわずか1回。年間を通じて安定して好成績を残したことで、稲見を3.5ポイント上回り古江がメルセデス・ランキング1位に輝いた。 2020-21シーズン稲見萌寧古江彩佳賞金ランク1位(2億5519万2049円) 2位(2億4674万3575円)メルセデスランク2位(3841.60ポイント) 1位(3845.16ポイント)出場試合数45試合46試合優勝9回6回トップ1025回22回予選落ち・棄権6回1回 3日間競技では200ポイント、国内メジャーは400ポイント 順位に応じてポイントを加算。競技日数とメジャーかどうかによってポイントが変わるが、国内に限れば試合ごとのポイントの差は最大2倍。優勝賞金は最大5倍の差があるので、賞金額の高い試合で勝てば一気に上位になるが、ポイントの場合はそこまでの変動はない 同順位の場合は均等割りに 同じ順位が2人以上いる場合、人数分のポイントの平均が各選手に振り分けられる 「フル参戦する選手が昨年以上に多くなるでしょう」(塩谷) ●技術はもちろん心・技・体すべてが重要1戦欠場するだけでも影響が大きく、常に予選を通らないとポイントが伸びないため、精神力や体力も重要になる●メジャーの重要度が増すポイントの格差が少なくなったとはいえ、国内メジャーと海外メジャーのポイントは大きい。メジャーで力を発揮するタイプの選手が上位に来る可能性が高い●海外メジャーに挑戦しやすくなる海外メジャーをメルセデス・ランキングのポイント加算対象にすることで、国内ツアーの選手たちもより積極的に海外に挑戦しやすくなった 海外ツアーではすでにポイント制を導入 PGAツアー シード権はプレーオフ前年間王者はプレーオフで決定 レギュラーシーズン47試合の合計ポイントでシード権が決まる。ポイント上位125名は年間王者を決めるプレーオフに進出。最終戦の優勝者が、年間王者に輝く DPワールドツアー(欧州ツアー) 日本女子ツアーと同じく海外の試合を重視 DPワールドツアー(欧州ツアー)は、米国メジャーやWGCもポイント対象となっている。昨シーズンはPGAツアーを主戦場とするコリン・モリカワが年間王者に輝いた 月刊ゴルフダイジェスト2022年6月号より こちらもチェック!
  • プロの14本のクラブセッティングと、それらのクラブを選んだプロのこだわりを紹介する連載「プロスペック」。今回は、6年ぶりの優勝を狙う葭葉ルミのセッティングに注目。 PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Shinji Osawa 葭葉ルミ よしばるみ。1993年3月生まれ。東京都出身。千葉日大一高校を経て2012年プロ入り。昨年シードを手放すもQT上位でツアー出場中。明治安田ヨコハマタイヤ7位T、Tポイント×ENEOS2位Tと好調 6年間守ってきたシード権を手放し、シード復活への再挑戦となった今シーズン。ここまで7試合を戦い、2位タイを含むトップ10が2度とたびたび上位に顔を出している。葭葉といえばなんといっても飛距離が魅力だが、今年からドライバーは本間ゴルフの「TW757D」を使っている。「ドライバーで求めているのは曲がらないことよりも、とにかく飛距離。このTWはオフシーズンにテストしてめちゃめちゃ良かったんです。長尺規制で、シャフトを45.75インチに短くしたのですが、飛距離が落ちず、曲がりも少なかったのですぐにスイッチしました。ボールがつぶれるようなぶ厚い打感も気に入っています」と葭葉。本間ゴルフのツアー担当に聞くと、「振った感触も大事なので、前のモデルとスペックが大きく変わらないように調整しました。シャフトは粘り系が好みなので(VIZARDの)MPを挿しています」4番から入れるアイアンも「TW757Vx」にスイッチ。飛距離性能も重視した鍛造キャビティで、このヘッドに今年からカーボンシャフトを装着。「カーボン(VIZARD IB-WF)にしたのは、ツアーのグリーンが速くなっているので、高さとスピンの両方が必要と感じたから。また、スチールシャフトだとラフで芝に負けたりするので、抜けのいい小さなヘッドを使う必要があったんです。でも、重くしっかりしたカーボンシャフトだとラフに負けないので好きなヘッドが使えます。すっきり顔のイケメンアイアンです」現時点のパーオン率は66.0%で、昨季のランク68位から37位にアップ。6年ぶりの2勝目に期待だ。 ソールスリット部の肉厚を限界まで薄くしつつカーボンで覆うことで強度を確保した高初速ヘッド。葭葉が選んだのはつかまり重視のタイプD。46.25インチから45.75インチへ短くしても飛距離はむしろ伸びている感覚だという ラフに負けないカーボンシャフトを採用したことで、抜け重視の小ぶりヘッドを使う必要がなくなった。TW 757Vxはほんの少し大きめヘッドのフォージドキャビティ。見てのとおり、セミグースネックのスクエアな顔だ 「試合のコースセッティングが戦略的になってきてティーショットで3Wを使うケースが増えています。TW757は球が強くて方向性がいいので多用できます。5Wと7Wはコースによって入れ替えます」 「アプローチの主体は58度。だけどランを出したいときは52度です。ウェッジもカーボンシャフトにしたことで、距離感やスピンの安定感が出ていると感じています。飛距離が出るぶん下を厚め(48・52・58度の3本)にしています」 「私は操作しやすいアンサー型が好きですが、難しさもあるのでフェースバランスに近づけたくてロングネックのパターをオデッセイさんに作ってもらいました。打感はカチッと硬めが好みです」 葭葉ルミの14本セッティング 週刊ゴルフダイジェスト2022年5月3日号より 「プロスペック」バックナンバー
  • 17、18年と2季連続でドライビングディスタンス1位を獲得し、昨季も平均250Y超飛ばした葭葉ルミ。いったいどのようにして飛ばしているのか。意識しているポイントを聞いてみた。 PHOTO/Tadashi Anezaki THANKS/明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 葭葉ルミ1993年3月12日生まれ。身長162㎝。2012年プロテスト合格。ツアー通算1勝。2020-21年ドライビングディスタンス8位(250.03Y) トップまで左ひざは動かさないこと GD 飛ばすために意識していることは?葭葉 重視するのは捻転を大きくすることです。イメージでいうなら「雑巾を絞ったときのような形」です。捻転ができれば、ヘッドスピードは自然に速くなります。GD 捻転を大きくするには、どうすればいいのですか? この記事は会員限定です続きを読むには会員登録が必要です 葭葉 あくまで私の意識ですが、下半身よりも上半身をしっかり回すことです。下半身まで一緒に動いてしまうと雑巾のようなねじれは作れません。そこでポイントになるのが左ひざです。トップまで左ひざはあまり動かさないようにすること(実際には動く)。そして上半身はアドレスの右肩の位置に左肩を持っていくようにして回転させます。この2つで大きな捻転を作っています。ただ捻転を作るにはフィジカルも不可欠です。ランニングや体幹トレーニングなどは、できるだけやるようにしています。GD 弾道計測によるデータでは、どんな項目を重視しますか?葭葉 飛距離で考えるならボール初速とヘッドスピードです。どちらも上がれば、飛距離は確実に伸びます。ただ、ヘッドスピードが速くても芯に当たらなければ、ボール初速は出ません。だから両方のデータを必ずチェックしています。体の軸がブレると打点や出球の高さが変わりますから、あまり動きすぎず、軸を安定させたまま、振り抜くようにしています。あとはスピン量です。目安は2000rpm。スピン量が適正でないと飛距離のロスは大きいですから。GD スウィングにおける技術的なポイントはありますか?葭葉 ドライバーはアッパー軌道が基本ですが、アッパーになりすぎるとフェースが開いてスピン量が増えます。ですから、左下に向かってボールを投げるようにヘッドを振り抜くイメージを持っています。そもそもドライバーのボール位置は左ですし、ティーアップが高いので自然にアッパー軌道で打てます。アッパースウィングになりすぎないよう、できるだけ低く長くヘッドを出していく意識があると強いボールが打てます。 Point 1雑巾を絞るように捻転を大きくする 私のイメージでは下半身はどっしりさせ、上半身をしっかり回す意識です。下半身が動きすぎるとスウィング軌道まで変わってしまうため、打点のブレ、出球の高さなどが安定せず、効率よく飛ばせません Point 2低く長く振り抜いていく 飛ばそうと思うほど、アッパー軌道になりやすいですが、アッパーが強くなると力は逃げてしまいます。左下にヘッドを叩きつけるようなイメージで振り抜くと、力が乗った強い球が出ます 週刊ゴルフダイジェスト2022年4月12日号より こちらもチェック!