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【らくトレ】Vol.88 深いトップが手に入る!「腕の内回し&外回し」で肩の動きをスムーズに

TEXT/Tomohide Yasui PHOTO/Atsushi Tomura MODEL/Kanako Mizutani(GOLULU)

渋野日向子の専属トレーナー・斎藤大介氏がゴルファーにおすすめのトレーニング&ストレッチメニューを紹介する「らくトレゆるスト」。今回は、腕の内旋と外旋で肩関節の可動域を広げるメニューを教えてもらった。

前回のメニューはこちら

メニューNo.88

「腕回し」で肩のインナーマッスルを強化


アマチュアがプロと同じスウィングができないのは、技術的な習熟度の違いよりも、フィジカルコンディションの違いが原因かもしれません。とくに肩関節の可動域は、ほぼ毎日ボールを打っているプロと比べ、普段デスクワークの時間が長いアマチュアでは大きな差があります。肩関節が硬いと理想的なトップが作れませんから、スウィング全体の動きがぎこちなくなってしまいます。そこで今回は、肩のインナーマッスルを集中的に刺激するエクササイズを紹介します。


ひとつ目は四つ這いの姿勢でひじを内側と外側に回す動きを交互に繰り返すだけ。とてもシンプルですが、肩のインナーマッスルに適度な刺激が与えられます。ふたつ目は水が半分入ったペットボトルを使って負荷をかけます。水が移動する際に生じるエネルギーで小さな動きでも大きな刺激が加わります。どちらも地味ですが、毎日続けると絶大な効果を発揮します。

Exercise 1
四つ這い姿勢でひじを内側と外側に回す

●10往復×2セット

Exercise 2
ひじを支点に前腕を上下に動かす

500mlのペットボトルに水を半分くらい入れて片手で持ち、ひじを支点に前腕を上下に動かします。こちらも肩のインナーマッスルに刺激を加えるエクササイズですが、水が移動する際に生じる負荷によって、より効果的に肩関節に刺激が入ります。左右で行います

前腕を水平に動かすのも効果的

前腕を上下に動かすだけでなく、水平に動かすことで刺激が入る角度が変わるので、肩のインナーマッスルを広範囲に強化できます。こちらもひじの角度は90度をキープします

ここに効く!
肩のインナーマッスルにさまざまな角度から刺激を与えることができます。デスクワークの時間が長く、猫背が常態化している人は、肩関節の動きが極端に悪いので、このエクササイズで可動域が大きく広がります

どんな効果が?
肩関節の可動域が広がるとより深い捻転を作ることができますから、スウィングスピードがアップしてインパクトがパワフルになります。スピードが上がるとスウィング軌道も安定します

解説/斎藤大介

柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。16年より米女子ツアー選手のトレーナーを務め、20年から渋野日向子の専属トレーナーとして活動中。インスタ(golf_fit_japan)でも情報発信中

週刊ゴルフダイジェスト2021年11月30日号より