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マキロイが米ツアーに続き欧州ツアーでも年間王者に

先月世界ランク1位に返り咲いたローリー・マキロイが、PGAツアーに続きDPワールドツアー(欧州ツアー)でも年間王者に輝いた。

最終戦「DPワールドツアーチャンピオンシップ」では優勝をJ・ラームに譲り4位に終わったが、ポイント配分が高いメジャー全4戦でトップ10入りしたことによって、出場わずか10試合でPGAツアーのフェデックスカップに当たる「レース・トゥ・ドバイ」の頂点に輝いた。

これが15年以来4度目の戴冠。PGAツアーでも3度タイトルに輝き、10代から”ポストタイガーの旗手”と呼ばれた男の真骨頂を発揮した格好だ。

最終戦ではドライビングディスタンス1位だったが、これは驚くことではない。特筆すべきはフェアウェイキープ率も1位だったこと。飛べば曲がる時代は過ぎ、飛んで曲がらないゴルフが世界ナンバー1の強さを支えている。

今年の実績を受け33歳のマキロイは「僕はこれまでになく完璧なゴルファーになれたと感じています」と達成感をにじませた。

「これを続けていきたいし、もちろんこのレベルを維持するだけでなく、さらに進化させていきたい」

以前はドライバーの飛距離に依存するスタイルだったが、「何か1つに頼るのではなく、すべての要素を駆使してプレーできるようになりました。それが今年の大きな成果」と語っている。

「パッティングが良ければ絶対寄せなければならないというプレッシャーから解放されます。ドライバーも絶対フェアウェイじゃなきゃダメとは考えなくていい。曲げてもアイアンで補えるから気分はラク。結局パターに自信を持てたことがすべての好循環の要因だと考えています」

シーズン中はPGAツアーを牽引する立場として、自らスポークスマンとなりLIV問題に対応。重責を担いながら両ツアーで結果を出したのだから“あっぱれ“である。

PGAと欧州、両ツアーのタイトルを双肩に担う(PHOTO/Tadashi Anezaki)

週刊ゴルフダイジェスト2022年12月13日号より

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