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【日本オープン激闘史】#11 正確無比なショットでフェアウェイをキープし続けた稲森佑貴がツアー初優勝<2018年>

国内男子ゴルフ最高峰の舞台「日本オープン」。数々の名勝負を生み出した激闘の歴史をプレーバック! 今回は2018年に行われた第83回大会をピックアップ。

TEXT/Takeo Yoshikawa

第83回大会(2018年)
横浜CC西C/18H・7257Y・P71

優勝:稲森佑貴
-14 Total 270(68・67・67・68)

ビル・クーアとベン・クレンショ―によって“世界基準”に改造された横浜CC西コースが舞台。4度目の日本オープン出場となったアダム・スコットは「グリーン以外にも傾斜があり、正確なアイアンショットでグリーンに乗せられる選手が好スコアを出せる。優勝には最低10アンダーは必要」と試合前に語っていた。

初日は前夜からの雨で想定以上にグリーンが軟らかくなりスコアを伸ばす選手が続出。2日目には首位と5打差でスタートしたアマチュア・桂川有人が12番からの6ホールで1イーグル、5バーディの猛チャージ、65で首位に躍り出るも、3日目に11番でトラブルとなりこのホールを8打として脱落。代わりに首位に立ったのは正確なショットを身上とする稲森佑貴だった。

最終日、ドライバー、FW、UTを使い分けた稲森のティーショットは、ただの一度もフェアウェイから外れることはなかった。ベストスコア65で猛追するショーン・ノリスを振り切り、プロ初優勝を日本オープンで飾った。金谷拓実が2年連続3度目のローアマを獲得した。

週刊ゴルフダイジェスト2022年11月1日号より