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ボールスピード85m/s! 松山英樹の“マン振り”動画が話題

ドラコン界の第一人者“ファスト・エディ”(超速エディ)ことエディ・フェルナンデスがSNSにアップした松山英樹の動画が話題を呼んでいる。

(PHOTO/Blue Sky Photos)

真っ黒に日焼けした松山が練習場の打席に立つ。「100パーセントで振りちぎるんだ!」というエディの声に後押しされ、こん身のひと振りを繰り出したヒデキのショットに周囲から「ワオ」「ホー!」の声が飛び交い、カメラがトラックマンにズームイン。そこにはヘッドスピード時速130.3マイル(約58.25㎧)、ボールスピード時速191.3マイル(約85.51㎧)の数字が示された。

「見てみろよ! すごいぜ。感想は?」と尋ねられた松山は、両腕の力こぶを見せるマッスルポーズで「ベストボールスピード」と胸を張った。

PGAツアーの公式ツイッターがこの模様を取り上げ、米ゴルフダイジェストが「ヒデキはドラコン出場の準備をしているわけではないだろうが、かなりのインパクト!」と感嘆の声を上げた。

日本のファンも「松山のマン振りを初めて見た」「ヒデキ、すごいな」と大盛り上がり。3Mオープンで手首痛のため初日を終え棄権しているだけに、7月27日に投稿された元気な姿に安堵するファンも多かった。

今季松山のヘッドスピードの平均は51.69㎧でドライビングディスタンスは299.4ヤード。同部門1位のC・チャンプは55.78㎧で319.7ヤード。今回チャンプを上回る数字を叩き出した松山は、飛ばそうと思えば330ヤード超えも可能ということだ。

しかしやはり上には上がいる。ドラコン王者で米シニアツアーにも出場予定のエディは松山の前でヘッドスピード時速150マイル(約67㎧)をマーク。「どう思う?」と聞かれた松山は「He is crazy」と首を振りお手上げのポーズ。

飛ばしはさておき、松山にはこれから始まるプレーオフシリーズで本領を発揮してもらいたい。

週刊ゴルフダイジェスト2022年8月23・30日合併号より