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史上3番目の若さで出場600試合を達成! チャールズ・ハウエルIIIってどんな選手?

チャールズ・ハウエルIIIが、先日のウェイストマネジメント・フェニックスオープンで記念すべきPGAツアー出場600試合を達成した。

00年にプロ入りすると、アマチュア時代の実績が評価され、いきなりPGAツアーのテンポラリーメンバー(一時会員)となったチャールズ・ハウエルIII(42)。翌01年にルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝くと、02年の「ミケロブ選手権」でツアー初優勝。賞金ランク9位に入り、“ヤングガンの代表格”と呼ばれたもの。

優勝こそ3回しかないが、14年連続プレーオフシリーズ進出を果たすなど、息の長い活躍を続け、賞金シードを逃したのは昨シーズンが初めて。それでも「RSMクラシック(18年)」の勝利で、今年までフルシードがあるバリバリの現役である。

同世代のシード選手は数えるほどで、デビュー当時、しのぎを削った選手の多くはシニア入り。「初めてトーナメントに出たとき、一緒に練習ラウンドをしてもらったのがC・ペイビンやJ・スルーマン。彼らにはいろいろ教えてもらいました」。

特に仲が良かったのがスウェーデンのJ・パーネビック。彼の影響で、細身の体をJ・リンドバーグのウェアに包み、躍動するハウエルIIIにファンは熱狂した。「でもキャップのツバを裏返すのは真似しなくてよかった(笑)」

余談だが、パーネビックの子供のベビーシッターをしていたエリンさんをタイガーが見初め、結婚したのは有名な話。

ハウエルIIIが愛用していたモックネックのシャツは当時、誰からも注目されなかったが、時はめぐり、最近はタイガーやケプカが愛用している。

単純計算すると22年で600試合だから、年平均27試合に出場したことになる。42歳での600試合達成は史上3番目の若さ。生涯獲得賞金は4100万ドル(約46億円)を超え、同ランク22位。派手さはないが、称賛されるべき記録と記憶に残る名選手。末長い活躍を祈りたい。

1979年生まれ、ジョージア州オーガスタ出身の42歳(PHOTO/Tadashi Anezaki)

週刊ゴルフダイジェスト2022年3月8日号より