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タイガー・ウッズ、復帰戦は息子とタッグでバーディ量産! 優勝はジョン・デーリー親子

<PNC選手権/リッツカールトンGC(フロリダ州)/2021年12月18日~19日>

親子でチームを組んで戦う「PNC選手権」にタイガー・ウッズが息子のチャーリーとともに出場。大ケガからの復帰戦にも関わらず、トータル25アンダー2位と、驚異的な回復ぶりをアピールした。

PHOTO/Yasuhiro JJ Tanabe

20組のメジャーチャンピオン(プレーヤーズ選手権も含む)が、親子でチームを組んで36ホールを戦うPNC選手権。「ファーザー&サン・チャレンジ」として知られたこの大会がフロリダ州のリッツカールトンGCで行われ、昨年に続きタイガー・ウッズが息子のチャーリーとともに出場した。

2月の自動車事故以来の試合となったタイガーは、息子と組んでトータル25アンダーまで伸ばしたものの優勝には2打届かず2位。トータル27アンダーとしたジョン・デーリー&ジョン・デーリーII親子が優勝した。

「まだ脚は回復していない。しばらく時間がかかる」というタイガーはカートを使ってのプレーだったが、息子とともに赤いシャツに黒いパンツというお馴染みの勝負服に身を包んだ最終日は、7番から圧巻の11連続バーディ。それでも「もうフルスケジュールでツアーを戦うことはない」というタイガー。今週、46歳の誕生日を迎える。

優勝はジョン・デーリー親子

お決まりの派手なウェアに身を包んだジョン・デーリー親子。父と同じアーカンソー大学に通う息子は目つきからしぐさまで父親そっくり!

リー・トレビノ(81)と息子ダニエルは、かつて日本でも人気となったメキシカンハット「ソンブレロ」マークのウェア&キャップでお揃いコーデ

デビッド・デュバル(49)と息子ブレディ。右手にパターを持ち、真剣にラインを読んでいるが、グリップの握り方までそっくり

トム・ワトソン(72)と息子マイケル。パターを片手にグリーンへと上がっていくが、歩幅も歩調も示し合わせたかのようにピッタリ

ニック・ファルド(64)とワイルドな金髪の息子グレッグ。左足の曲げ具合、浮き具合といい、見事にシンクロしている

ヘンリク·ステンソン(45)と息子のカールはスウィングだけでなく、手を腰に当て足を交差させて人のボールを追う姿も似ている

週刊ゴルフダイジェスト2022年1月11・18日合併号より

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  • この時期、寒さとともにゴルファーを苦しめるのが、薄くなった芝だ。夏場は気持ちよく打てたアイアンも、ダフリが怖くて打てなくなってくる……そんなあなたのためにダフリ防止のドリルをプロに聞いてみた PHOTO/Shinji Osawa THANKS/松原ゴルフガーデン 解説/武田登行プロ 豊富なアマチュアの指導経験を持ち、理論的なレッスンには定評があるスウィング研究家。松原ゴルフアカデミーのヘッドプロ クリーンにボールを打とうとすると余計にダフります 夏場は青々としていたフェアウェイの芝が、寒くなると薄茶に変わる。冬の薄芝を苦手とするゴルファーは多い。とくにダフり癖のあるアマチュアにとっては、アイアンで打つこと自体に恐怖心が生まれる季節だ。このアマチュアの天敵ともいえる冬の薄芝を攻略するには、どうすればいいのだろうか。ツアー経験に裏打ちされた論理的な指導に定評がある武田登行プロに聞いてみた。「まずはダフる原因から考えてみましょう。主な原因は3つあります。1つ目は、インパクトで体重が右足に残ってしまうこと。これがいちばん多いと思います」ダフるのが怖いから、ボールをクリーンに打とうとして、ついついすくい打ちのようになってしまうのだ。 「薄芝でクリーンに打とうとすると体重が右足に残りがちになるので、余計にダフるんです」 【原因1】体重が右足に残ってしまう ダフる原因のひとつめは、体重が右足に残ったままインパクトを迎えてしまうこと。体が右に傾き、ヘッド軌道の最下点がボールの手前になるので、ダフってしまうのだ ほかにはどんな原因が? どうすれば直る? 続いて、2つ目の原因を聞いてみた。「アドレスで作った前傾角度がスウィング中に崩れてしまうことです。ダフリに悩むアマチュアの方の多くは、トップで上体が起きてしまう。上体が起きると、ダウンスウィングでシャフトが寝てしまうので、ヘッドがインサイドから入りすぎてしまう。これもダフリの大きな原因になります」 【原因2】前傾角度が崩れてしまう 2つ目の原因は、スウィング中にアドレスで作った前傾角度が崩れること。トップで上体が起きるとダウンスウィングでシャフトが寝て下りてくるので、ダフリの大きな原因になる 3つ目の原因は、「大振り」することだ。「普段から必要以上に大振りするゴルファーも多いですが、冬場は気温が低く、体も動きづらいのでプロでも夏場よりは飛距離が落ちます。そこを理解していないと、いつもよりも飛んでいないからとついつい大振りになってしまうことがあります。大振りすれば体がブレてしまうので、精度の高いインパクトは望めません。これもダフリの大きな原因になります。トップで右サイドにズレればスウェイになりますし、左サイドにズレると、いわゆるギッタンバッコンのスウィングになります」 【原因3】大振りして体がブレてしまう 気温が低くくなるとボールは飛ばなくなり、また厚着をすることで体が動きづらくなり飛距離が夏場より落ちる。それを取り戻そうと大振りすることで体がブレてダフリの原因に まずはこの3つの原因を理解することがダフリ防止の第一歩になるのだ。「原因を理解したうえで、ダフらないためにはどうすればいいのか。答えは明確で、大振りせずに前傾角度を維持しながら、しっかりと体重を左サイドにかけて、ボールを上からとらえること。つまりダウンブローでボールを打つことになるわけです。冬の薄芝でダウンブローに打つことに恐怖心があるという方もいると思いますが、次頁で紹介するドリルに取り組めば、ダウンブローは身につきます。あとは、薄芝でもしっかりボールを上からとらえる、ほんの少しの勇気があれば大丈夫です」 どうすれば上から入れられる?ダフリを防ぐ魔法のドリル ダフリ防止には、ボールを上からとらえることが必要という武田プロに、アマチュアにおすすめのドリルを聞いてみた。「まずはインパクトの形をあらかじめ作ってから打つ練習法ですが、このドリルをやる前に、ボールを上からとらえるためのインパクトの作り方を覚えましょう」 魔法のドリル1インパクト“予行演習”打ち 通常のアドレスの構えから、まずインパクトの形を作り、そこからテークバックしてボールを打つ。打つ前に理想とするインパクトの形を覚えさせるのだ。できるだけゆっくり振るほうがいい インパクトの形を作る3ステップ 【STEP 1】左ひざを伸ばし腰を左サイドへ ダウンブローのインパクトの最初のステップは左ひざを伸ばしながら腰を左へスライドさせること。左足に体重が乗ることを意識しよう 【STEP 2】左かかとを上げるイメージで腰を回す 左サイドに腰をスライドさせたら左足は小指に、右足は母趾球に体重がかかるように腰を回転させる。左足かかとが少し浮くイメージだ 【STEP 3】右ひじを内側に絞り右手首を外側に絞る 最後のステップは、ボールを投げるときと同じように、右ひじを内側に絞り、右手首は逆に外側に絞る。この3つのステップで完成だ もう1つは、ガムテープを使ったドリル。「ガムテープを5センチぐらいの長さに切り、練習場マットのボールの先(飛球線側)に貼ります。ボールとガムテープとの間隔は、親指1本ぐらい。この状態で、ボールを上からとらえることを意識して打ってみましょう。ヘッドのソールにガムテープが付けば、しっかりと上からとらえられている証拠です」 魔法のドリル2ガムテープ貼りショット 練習場マットのボールの先に、5センチくらいの長さに切ったガムテープを張り付けて、ボールを打つ。手前をダフるとガムテープはそのままだが、ターフを取るようにダウンブローに打てるとガムテープはショット後にヘッドに付く 打った後にガムテープがソールに付けばOK! ダフらずにボールを上からとらえられれば、写真のようにガムテープはヘッドのソールに付く。結果がすぐにわかるので試してみよう 家にあるガムテープを練習場に持って行けば、すぐにできるこのドリル。特別な器具も必要としないし、効果も高いのでやらない手はない。「応用編として、ボールの手前にもガムテープを貼ってみましょう。指2本ぶんくらいが目安。こちらは間隔が狭くなるほど難度が増します。これをやるとダフっているかどうかがすぐにわかりますよ」武田プロが教えてくれたダフリ防止のための2つのドリル。薄芝の恐怖を克服したいなら、ぜひ試してほしい。 週刊ゴルフダイジェスト2022年1月4日号
  • 世界も認めた美スウィンガー・伊澤利光が、ゴルフで大切にしていることを語る連載「イザワの法則」。今回は、どうやったらプロのように軽やかに遠くに飛ばせるのか、飛距離につながる打ち方にについて聞いてみた。 TEXT/Daisei Sugawara THANKS/福岡レイクサイドCC(PGM) https://my-golfdigest.jp/lesson/p2351/ 前回のお話はこちら フィニッシュまで体を回し切らないプロはいない 伊澤 アマチュアが飛ばそうとすると、一生懸命「手を速く振ろう」としてしまうんでしょね。そうするとどうしても力が入って、逆に遅くなってしまう。飛ばしたいのであれば、全体の回転を速くする必要があります。GD プロは「手を振る」イメージはあまり持っていないということですか。伊澤 基本的には、手はいつも体の正面にあって、体と一緒に回るイメージです。体を速く回すと、手が振り遅れやすくなりますから、その分だけ手を使うという感じでしょうか。GD アマチュアが「速く回れない」理由はなんでしょうか。伊澤 わりと多いのが、体重移動をしなきゃいけないと思い込みすぎて、回転よりも横への動きが強くなってしまっている人ですね。スウィング中に、アドレスした時の両足の外側の線から体がはみ出てしまう人は、横方向に動きすぎです。GD 横への動きが強いから、回転速度が遅くなってしまう?伊澤 そういうことです。とにかく最後までクルクル回る意識を持つことが大事なんです。フィニッシュまで回り切っていないプロはひとりもいませんよね。最後まで振り切るというか、「回し切る」というのがヘッドスピードを上げる唯一の方法と言っていいかもしれません。GD それでも、どこかに力感を入れるポイントがあるのではないでしょうか。例えば、よく「シャフトのしなりで飛ばす」という表現がありますが、そのために何かすることはないのでしょうか。伊澤 わざわざ「しならせよう」としなくても、しなるべきところでシャフトはしなります。具体的には、切り返し直後からダウンスウィングの後半にかけて、いちばんしなりますが、その部分で力感を変えてしまうと、それが原因で最後まで振り切れなくなったりします。GD それは本末転倒ですね。伊澤 ラウンドレッスンで毎回、必ず振り切ることを課題に出しますが、途中で「疲れますね」というアマチュアが多いんですよ。それだけ普段は振り切っていないということなんですね。いつも振り切っていれば、回転の速度を上げるには足を踏ん張らないといけないとか、いろいろわかってくると思います。 体の回転スピードを上げよう 切り返しで手から動かしてしまうと、絶対にヘッドスピードは上がりません。腰と肩をまず回して、手はそれに追随することが大切です。手を振る速度よりも、体の回転速度を上げるほうが、飛距離には有効です。 【POINT 1】手を体の正面から外さないで振る 力を入れて振ろうとすると、手と体の回転が連動しなくなり、むしろ効率が悪くなる。手は常に体の正面に保つイメージです 【POINT 2】体を速く回すと振り遅れやすい 基本的には、手(腕)は使わないほうがいいが、体の回転速度を上げると、腕が振り遅れやすいので、「その分だけ」は腕を振ってあげましょう 【POINT 3】腰と肩は同時に回すくらいでいい 「手から切り返さない」ことが最重要ポイントです。腰、次いで肩、その後に手がついてくる。手が先にならなければ、腰と肩は同時でもいいでしょう 伊澤利光 1968年生まれ。神奈川県出身。学生時代から頭角を現し、プロ入りしてからは、プロも憧れる美しいスウィングの持ち主として活躍。2001年、2003年と2度の賞金王に輝く。また、2001年、マスターズで日本人最高位(当時)の4位入賞。現在はシニアツアーを中心に活躍中 月刊ゴルフダイジェスト2016年4月号より 「イザワの法則」バックナンバーはこちら