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【エリエールレディス】柏原明日架は滑り込み。成田、新垣はシード落ち。シード権争いのゆくえは?

最終戦「リコーカップ」に出場できる選手は限られているため、シード当落線上の選手にとっては先週の「エリエールレディス」が事実上の今季最終戦となった。果たしてシード権争いのゆくえは?

PHOTO/Hiroyuki Okazawa

この試合までシード圏外だった柏原明日架が大逆転で滑り込み。そのほかにも、プラチナ世代の面々がシードを獲得する一方で、黄金世代や優勝経験のある実力者が続々シードを失った。女子ツアーは、ますます世代交代が進む形になった。

柏原明日架(賞金ランク46位)
「とりあえず、ひと安心です」

「シードを取れたことはひと安心ですが、一年間結果に結びつかなかったので、この結果をしっかり受け止めてオフに取り組みたい。苦しい一年間を無駄にしないようにしたいです」

ルーキーイヤーに初シード獲得

念願の初シード!

賞金ランク25位
金澤志奈

「賞金シードはひとつの目標にしていたので素直にうれしいです」

メルセデス·ランキング50位以内にもシード権
今シーズンは賞金ランキングとは別に、各試合のポイントを合計した「メルセデス・ランキング」50位以内の選手にもシード権が与えられるようになった。両ランク51位~55位の選手には22年前半戦の出場権が与えられる

黄金世代はまさかのシード落ち続出

賞金ランク61位
河本結

アメリカツアーに参戦していたため、出場試合数も少なかった河本。「昨年と今年は本当に辛かった。年をとったとき、『あのときの苦しみがあったから今がある』と言えるようにこれから頑張っていきたい」

賞金ランク52位
淺井咲希

「今年一年はずっと調子がよくなくて……スコアを出すというよりは、ゴルフにならなかったので、試合をしているという感覚がなかったです。ただ、精一杯やったので悔いはないです」

賞金ランク64位
新垣比菜

「昨年あまりうまくいかなくて、今年頑張ろうと思ったのですが……難しかったですね。QTは前向きに頑張りたい。日替わりのところがあるので、そこを修正したいですね」

賞金ランク62位
吉本ひかる

シーズンの最高順位が6位タイ、東海クラシックから7戦連続で予選落ちを喫するなどシーズンを通して調子が上がらなかった吉本。来年の巻き返しに期待したい

実力者も涙
成田美寿々は9年守ったシードを失う

賞金ランク102位
成田美寿々

「腰痛が思うようによくならなくて、練習もあまりできなかったのが痛かった。今はQTに向けてしっかり練習できています」

賞金ランク67位
葭葉ルミ

「自分が怠けていたということは感じていないです。レベルアップしていたと思うんですが、周りの選手がそれ以上にうまかったです」

賞金ランク57位
福田真未

「最後のボギーが痛かったですね。今年は調子が上がらず苦しかった。QTに向けて調子を整えて頑張っていきたいです」

賞金ランク70位
永井花奈

「シーズンを通して調子が上がらなかった。QTで成績が出せるかと言うと、そこまでの自信はないけど、強い気持ちで頑張りたい」

初シードは13人
2022年シード選手一覧

週刊ゴルフダイジェスト2021年12月7日号より

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  • 現在、畑岡奈紗や笹生優花らが参戦し、活躍を続ける米女子(LPGA)ツアー。今年は渋野日向子と古江彩佳が来季の出場権獲得を目指し最終予選会に挑戦するが、そもそも米女子ツアーに参戦するにはどのような資格が必要なのか。予選会を突破する以外にも道はあるのか。日本選手が米女子ツアーに参戦するためのルートをまとめてみた。 PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki、Shinji Osawa 【米女子ツアーメンバーへの道1】「Qシリーズ」を通過する 米LPGAツアーに出場するには、予選会である「Qスクール」を勝ち上がり、最終予選会「Qシリーズ」で上位に入るというルートが定石。Qシリーズでは、総額15万ドルの賞金も支給される。 2019年は、河本結(後列右から2番目)と山口すずか(後列右から3番目)がそれぞれ9位、16位の成績でQシリーズを突破した(Photo by Matt Sullivan/Getty Images) 2週間で8ラウンドの過酷な戦い 来季の米LPGAツアー出場権をかけた最終予選会「Qシリーズ」が12月2日に開幕する。米女子ツアーの予選会は1965年から行われ、岡本綾子も81年に出場して出場権を勝ち取っている。この予選会を突破することが、米女子ツアーに参戦する“王道ルート”と言えるだろう。「Qスクール」と呼ばれる米女子ツアーの予選会のシステムは3年前に変更され、「ステージ1」「ステージ2」、そして最終予選会「Qシリーズ」の3段階になっている。日本からは多くの女子プロが世界ランク(ロレックスランキング)400位以内の資格で「ステージ2」から出ることができ、今年も2名の日本人が参加した。12月2日に開幕する最終予選会「Qシリーズ」の出場資格は世界ランク75位以内。日本人では例年10人前後が該当し、渋野日向子と古江彩佳はこの資格でQシリーズに挑戦する。45位以内に入れば、晴れて米女子ツアーのメンバーとなる。渋野は最近の試合で結果を残すなど、復調の兆しを見せ、古江は賞金女王争いに加わるなど好調をキープ。ふたりとも順当にいけば45位以内に食い込めるだろうが、2週間で8ラウンドの長丁場。実力もさることながら、体力と集中力も要求される過酷な戦いになるだろう。 ステージ1は広く門戸が開かれているが、そこから最終予選会に勝ち上がるには実力だけでなく時間と費用もかかり、現実的にはかなり厳しく狭き門。万が一、勝ち上がれたとしても、最終予選会には実力のある世界ランク上位の選手が参戦するため、多くの選手は翌年の下部ツアー「シメトラツアー」出場権どまりとなる 2021 LPGA「Qシリーズ」 ザ・ロバート・トレント・ジョーンズ・ゴルフトレイル(アラバマ州) Week 1(12月2日~5日) マグノリア・グローブWeek 2(12月9日~12日)ハイランド・オークス 最終予選会「Qシリーズ」は、432ホールを有するアラバマ州のモンスターコース「ザ・ロバート・トレント・ジョーンズ・ゴルフトレイル」で開催。第1週と第2週で使用するコースが変わる。計8ラウンド144ホールのストロークプレーで45位タイ以内に入ればツアーメンバーに。また45位以内に入れなくても、第2週の予選を通過した選手全員にシメトラツアーの上位出場資格が与えられる 【米女子ツアーメンバーへの道2】「ノンメンバー40」の資格で出場 最終予選会「Qシリーズ」で45位以内に入れば、文句なしで来年のLPGAツアー出場権が手に入るが、もし突破できなかったとしても、1年後の最終予選会を待たずに2023年の出場権を手に入れられる方法がある。そのひとつが「ノンメンバー40」というシステムだ。 米女子ツアーのノンメンバーとして19年全英女子オープンで優勝した渋野日向子。20年シーズンを迎える前にメンバー登録をすればLPGA会員として20年の試合に出場することができたが、当時は「英語も話せないし……海外への意欲はあまりあるわけではない」と登録を見送った。そのため昨年から今年にかけてはメジャー勝者の資格と推薦によるスポット参戦で米ツアーに挑戦し、今回の最終予選受験に至っている。しかし、メジャー優勝による出場資格がある大会は来年もあり、彼女の知名度や人気から推薦も多く得られるだろう。さらに世界ランク上位をキープできれば出場可能な試合は増え、そこで勝てば、そのままLPGA会員になることもできる。もし優勝できなくとも出場できる試合で上位を続け、獲得ポイントを積み上げていけば、「ノンメンバー40」の資格で23年の出場権が見えてくる。 「ノンメンバー40」とはその年に出場した試合で獲得した「CMEポイント」の合計がポイントランク40位以内に相当すれば、翌年の出場権が付与される制度。昨シーズンまでは賞金ランクだったが、今年からポイントランクに変更された。16年には韓国のパク・ソンヒョンが推薦などで7試合に出場し、すべて予選通過、トップ10入り4度と活躍。賞金ランク17位相当で、翌年の出場権を獲得。そしてフル参戦初年度の17年に全米女子オープンを制すなど2勝して賞金女王に輝いた 【米女子ツアーメンバーへの道3】スポット参戦の試合で優勝する 米女子のツアーメンバーになるもう1つの道が、米ツアーの試合で優勝すること。なかでも最も可能性が高いのが、日本で開催される日米共催競技で優勝することだ。 上田桃子は07年のミズノクラシックを制し、米ツアーへの挑戦権を手にした 新型コロナウイルスの影響により、昨年に続き日本単独での開催となった「TOTOジャパンクラシック」だが、一昨年までは「日米共催競技」という位置づけで、米女子ツアー公式戦として開催されていた。1999年から2014年までは「ミズノクラシック」という名称で開催され、上田桃子が07年大会で優勝。翌年から米女子ツアーに挑戦すると、11年も同大会を制し13年までアメリカを主戦場に戦った。 「オープン競技」で優勝する 畑岡奈紗とのプレーオフを制し、今年の全米女子オープンで優勝した笹生優花。笹生は世界ランク75位以内の資格で出場したが、オープン競技なので、プロ・アマ関係なく予選会を通過すれば出場可能。2014年からは米国以外でも予選会が開催されるようになり、日本地区最終予選が36ホールのストロークプレーで行われている。新型コロナの影響で昨年の予選会は中止となったが、今年はプロ63名、アマ45名の計108名で争われ、勝みなみやアマチュアの小暮千広さんなど5人が全米女子オープンの出場権を手にした。 昨年まではメジャーで優勝するとメンバーは5年のシード権が与えられていたのに対し、ノンメンバーには2年のシード権だった。これが不公平だという意見が多く、今年からメンバー同様、5年シードが与えられるようになり、優勝した大会のポイントも加算されることに。もちろん笹生優花にも適用されている。 週刊ゴルフダイジェスト2021年11月30日号より こちらもチェック!
  • 新型コロナ感染拡大の影響で延期となり今年の6月に開催された2020年度の女子プロテストに合格した橋添穂。美人ゴルファー四姉妹の末っ子として知られる彼女の素顔に迫った――。 PHOTO/Osamu Hoshikawa 橋添穂はしぞえ・みのり。2000年6月23日生まれ、山梨県甲府市出身。父はプロゴルファーの橋添純司。3人の姉もゴルフに携わる。今年6月のプロテストを5位で通過(93期生)、翌月のニッポンハムレディスでプロデビューを飾り、見事に予選通過。血液型A型、身長154センチ、体重51キロ 「小さいころから負けず嫌い。自然にプロを目指していました」 ゴルフ一家、四姉妹の末っ子、橋添穂は、2020年のプロテストに合格した新人プロだ。コーチを務めるのは父でありプロゴルファーの橋添純司。3人の姉とともに小さいころからゴルフが身近な生活を送ってきた。「物心つく前から父のジュニアスクール(山梨ジュニアゴルフ塾)に行くのが日課で、ゴルフは3歳から始めました。姉たちと一緒にゴルフをするのが当たり前な感じでしたね。当時の動画を見せてもらってもほぼ記憶がありません。一番上の姉(長女)とは12歳離れていますし、近くても4つ上(三女)なので、置いていかれないように必死に食らいついていました。よく姉妹でパター戦(パット対決)をしたのですが、姉に負けたくないので『もう1回、もう1回』って何度も戦いを挑んでいたのを覚えています。私、負けず嫌いなんです。だからどうせやると決めたならプロを目指そうと、自然に思っていました」 3人の姉は全員ゴルファー。長女(南さん)は結婚したが、次女(香さん)はプロテストに挑戦中で、4つ上の三女(恵さん)はシャフトメーカーに勤務している。「3人の姉たちと同じ高校(山梨学院高校)出身です。同じような道を歩んでいるのですが、高校2年のときに初めてプロのトーナメント(三菱電機レディス)に出たんです。もちろん緊張しましたが、ロープの中に入ると周りがキラキラと輝いて見えて、プロの世界でプレーしてみたいって強く思いました。あのときの感動は今も忘れません」 誌面未掲載写真も公開! 続きはこちら 高校卒業後、初めてのプロテストは2次予選で敗退。「ザ・ロイヤルGC(茨城)で負けたんですけど、今年の2次予選は11位で通過。同じコースでリベンジを果たせました。最終プロテストも最終組で回れたので心に余裕が持てて、イメージ通りにプレーできました。まだプロとしては新人で数試合しか出ていませんが、女子ツアーは毎週試合があるので、かなりハードになるなと実感しています。まずは来季のツアー出場権獲得が先ですが、冬の間にトレーニングをして体を鍛えたいです。私、負けず嫌いですから」 「耐えて耐えてチャンスをつかむそんなゴルファーになりたい!」 西村優菜、古江彩佳、吉田優利などと同じ、2000年生まれのプラチナ世代である橋添は、どんなゴルファーを目指しているのか?「座右の銘があるんですけど、『堅忍果決(けんにんかけつ)』という言葉が好きなんです。強い意志で耐え忍び、決断したら思い切って行動する。そんなプレーがしたいってずっと思っています。私にぴったりなんです。耐えながらチャンスをつかむって地味なゴルフですが、私らしいと思っています。父の影響もありますが、ゴルフはずっと続けたい。長くゴルフを楽しむのが将来的な夢ですね」橋添のコーチはずっと父の純司さんが務めている。まったく怒らないという父の指導について聞くと、「いい関係だと思います。父もプロなのである程度、立場も理解してくれているのかなと。私が反発するので私からケンカになることはありますけど……。父の教えで今も守っていることがあります。『リズムを大切に・流れを大切に』です。耐えるゴルフが身上ですから焦らずマイペースに、リズムよくゴルフをすることを心がけています。父にはスウィングだけでなく、フィジカルトレーニングも見てもらっていて、三女の姉がシャフトメーカーに勤めているのでクラブのことも相談できるし、家族みんなに支えられています」 女子ツアーは大詰めだが、新人にとっても予選会(QT)が始まる大事な時期。来季ツアーに向けた取り組みを教えてもらうと、「まずはツアー前半戦に出場するのが目標です。そのためにはQTで30位以内に入りたい。ただそこを見てはダメなのでトップ10以内を目指しています。私の武器はパットです。パットでスコアメイクしていきたいですね。ショット全般に苦手はないのですが、ドライバーの飛距離はもっと伸ばしたいです。いま平均で240Yですが、250Yまでは伸ばしたいです。今の選手はみんな飛ぶし、体もしっかり鍛えています。何もしないと離されるだけなので、フィジカルトレーニングは必須のテーマだと感じています」最後にオフの過ごし方や好きな時間を教えてくれた。「私が3歳のときからずっと飼っていた犬が昨年亡くなって、新しい犬を探していたら偶然、茨城のイオンで出会ってしまったんです。ノア(雌)は胸毛が白くて超可愛いんです。ノアと過ごす時間が最高に幸せですね。あとは『コルギ』。韓国の美容法で顔のマッサージなんですけど、イタ気持ちいい感じが好きで、かなりハマっています」 橋添穂に1問1答 Q 好きな食べ物は?A. エビ Q 嫌いな食べ物は?A. 煮たニンジン Q 好きなスイーツは?A. クリームブリュレ Q 苦手な物は?A. ゴキブリ Q コンビニで必ず買う物は?A.ジャスミンティー Q 好きなアーティストは?A. Kポップの「エクソ」「イッチ」 Q 好きな俳優は?A.窪田正孝 Q 好きなファッションは?A.キレイめ系でスカート派 Q 好きなアパレルブランドは?A. リリアンカラット Q 好きな動画サイトは?A.KポップのYouTube「エスパ」 Q 好きな時間は?A. 愛犬と遊んでいるとき Q 得意なスポーツは?A.モダンバレエ Q 旅行に行くならどこ?A. 軽井沢 Q 賞金で何を買う?A.実家のお風呂をリフォーム 誌面未掲載写真も公開! 週刊ゴルフダイジェスト2021年11月30日号より こちらもチェック!
  • ウッド類1万2000本、アイアン1000セット以上という膨大な在庫を誇るレンタルクラブサービス「クラブステーション」。果たしてどんなシステムなのか。「試打クラブ」と「ラウンドセット」の2種類あるレンタルサービスのうち、「試打クラブ」を体験レポート! クラブは高い買い物。買って後悔はしたくない。ショップや練習場で試打をして購入を決める人も多いと思うが、インドアでの計測や練習場での数球の試打だけでは分からないことも多い。練習場でじっくり打って、さらにコースでどんな球が出るか。そこまで確かめたうえでクラブを決めたいところ。そんな道具にこだわるゴルファーにピッタリなのが「クラブステーション」。あらゆるメーカーのクラブを揃える日本最大のレンタルクラブサービスだ。存在は知っていたものの、利用したことがなかったので、どんなサービスなのか、使ってみた。 クラブが多すぎて目移り!王道モデルをチョイス 今回利用したのは、「試打レンタル」。文字通り、クラブを借りて、期間内は自由に試打できるサービスだ。一度に借りられるクラブは3本までで、1本だと4180円、2本で4840円、3本借りると5500円(往復送料込み)。アイアンセットの場合は1セット5500円。通常は3泊4日だが、Myゴルフダイジェスト有料会員は7泊8日まで借りられる。練習場とコースでじっくり試せそうだ。クラブだけでなく、シャフト単体でも借りられるようなので、今回はドライバー1本とシャフト2本を借りることに。 主要メーカーはほぼすべてラインナップされている クラブステーションHPの「試打クラブ」ボタンから、「試打クラブを探す」へ進んでいくと、クラブの検索画面が現れる。試打クラブの検索は会員登録していなくても利用できるので、どんなクラブが借りられるのか一度覗いてみるといいだろう。 こちらが検索画面。クラブの種類、メーカー、ブランドの順で選び、さらに硬さやロフトなどの詳細条件を選んで検索できる 今回は、まだ打ったことがなかったテーラーメイドの「SIM2 MAX」を試してみることに。ちなみに最新モデルは発売日前から借りられるものが多い。 同じ「SIM2 MAX」でも、ロフトやシャフトの種類によって細かく取り揃えている。背景がグレーのクラブは、すでに借りられていることを示している ラウンド予定に合わせて期間を設定し、検索すると、運よく希望のスペックが空いていた。「スピーダーエボリューション7 661」が付いたクラブを選択し、別で「ツアーAD HD-6」と「ディアマナTB60」のシャフトも借りることに。スリーブも、もちろんヘッドに合わせて選択できる。 シャフトのランナップもかなり充実している 届いたクラブは、専用の青いケースに梱包されていた。中には1本のドライバーと2本のスリーブ付きシャフト、それにトルクレンチが入っている。返却するときはどうすれば? と思ったら、中に返送用の宅急便伝票も同梱されていた。これを貼り付けて返送するだけなのでカンタンだ(郵送料金もレンタル料に含まれているので払う必要はない)。 届いたクラブはこんな感じ。シャフト交換用のトルクレンチも同梱されている 練習場ではツアーADしかしコースでは……? さっそく練習場で試打。人気のモデルだけあって、ヘッド性能は申し分ない。現在使用しているヘッドよりも、スピン量が少なく、いつもなら吹き上がって弱いスライスになりそうな当たりのときでも、比較的強いフェードで飛んでいく。続いてシャフトを付け替えてみる。普段じっくり打ち比べたことがなかったが、こうして同じ条件で比較しながら打ってみると、性格の違いがよく分かる。スピーダーはやはりつかまりがよく、出球から左になることも。一方ディアマナは球がつかまりきらず、右にすっぽ抜けることも。ツアーAD HDが最もタイミングが合いやすく、方向性が安定していた。 練習場でカチャカチャしながら打ち比べるのも楽しい そして満を持してコースへ。スタート前の練習場でも、やはりツアーADが一番いい球が出たので、意気揚々とスタートティーへ。最初の数ホールは、フェアウェイをとらえいい感じ。風に負けない強い球で、距離もいつもより出ている。ところが後半に入ると、右に押し出すことが多くなってきた。そこでスピーダーに差し替えると、つかまったいいドローが出た。打ち出しも高く、いわゆる高弾道・低スピンの飛ぶ球筋に。コースでは練習場よりも振ってしまうぶん、中~手元調子のシャフトだと振り遅れ気味になるのだろうか。先調子系のほうがしっかりとヘッドが戻ってくれてタイミングが合いやすかった。 「黄金スペック」探しの旅はつづく… 結果、「SIM2 MAX」のヘッドに「スピーダー」のシャフトが自分にはピッタリ合いそうな気がしたが、ちょっと後半、振りが重く感じたのが気になるところ。せっかくなら、今度はちょっと軽いシャフトでも試してみたい。50g台のSとXを借りてみようか。いや、その前に通常の「SIM2」、いや、キャロウェイの「EPIC MAX LS」ヘッドも試さなくては……。というわけで、悩みがいっそう深まった気もするが、練習場とコースでシャフトを打ち比べられたのは、まるでプロにでもなった気分で、なかなか得がたい経験だった。自分に合った究極の1本を追求したい方は、ぜひ一度試してみてほしい。 「クラブステーション」を体験してみる Myゴルフダイジェスト有料会員は「クラブステーション」がお得に! MyGD会員限定のスペシャル特典をチェック
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