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笑顔の裏に苦悩も。キム・ハヌル引退を韓国メディアはどう伝えた?

今季を最後にツアー生活にピリオドを打つことになったキム・ハヌル。現役引退のニュースは、韓国でも多くのメディアを驚かせたようだ。

PHOTO/Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa

「“スマイルクイーン”キム・ハヌル、11月に引退」(専門誌『ゴルフダイジェスト・コリア』)、「韓日女子ゴルフで通算14勝のスマイルクイーン、翌月に引退」(通信社『聯合ニュース』)、「韓日14勝のスマイルクイーン、“笑顔でさようなら”」(経済紙『ソウル経済』)など、各紙で報じられた。

そんななかで目を引いたのは、ネットメディア『韓国スポーツ経済』の特集記事。「セリ・キッズの第1世代が引退、“韓日14勝”キム・ハヌルの裏話」と題された記事の中で、韓国のマネジメント会社代表を務めるイ・ハンナ氏のコメントを紹介。

「ゴルフへの姿勢がとても真摯。責任感も強いだけに、常にトップクラスにいたので、うまくいかないときは辛そうだった」と“ほほ笑み女王”が抱えていた苦悩について触れていた。記事は“朴セリ・キッズ第1世代”とされるパク・インビ、イ・ボミら1988年生まれ最初の引退であることから、「韓国女子ゴルフの世代交代が始まる雰囲気だ」とも惜しんでいた。

日本では「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」が見納めとなったが、韓国ツアー今季最終戦の「SKテレコム・ADTキャップス選手権」(11月12日〜14日)が正真正銘の最終戦。韓国の民放テレビ局SBSによると、「引退後は韓国でテレビ解説者やYouTubeチャンネル開設などを予定しており、そのためにYGプラスK社と契約する」ようだ。同社は世界的なアイドルグループである「BIGBANG」や「BLACKPINK」を輩出したYGエンターテインメントの系列会社。そのため、韓国ではスポテイナー(スポーツとエンターテイナーを合わせた造語)への転身も噂されている。

第二のゴルフ人生でも笑顔満開でファンを魅了してくれることに期待したい。

スマイルクイーンの美貌は、今後YouTubeで見られる?

週刊ゴルフダイジェスト2021年11月9日号より

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