「後半うまくいかなかった」松山英樹は前半4バーディも伸ばしきれず初日2アンダー20位タイ【東京五輪】
<東京五輪ゴルフ男子初日/霞ヶ関CC東C/7447Y・パー71/7月29日~8月1日>
東京五輪ゴルフ競技男子、松山英樹は4バーディ、2ボギーの69で回り、2アンダー20位タイで初日を終えた。
3番、5番と幸先よくバーディを奪った松山。7番パー3で長いバーディパットを沈めると、続く8番パー5では3打目をピンそばに寄せ、連続バーディ。4アンダーまでスコアを伸ばし、首位を独走するセップ・ストラカ(オーストリア)を追走するかに見えた。
しかし続く9番をボギーとすると、11番でもボギーを打ち、終わってみれば2アンダー20位タイ。
「後半うまくいかなかったので、明日はしっかりバーディが取れるようにしたい」という松山だが、新型コロナの影響で満足に練習ができなかったこともあり、体力的にも本調子ではなかったのか?
「(体力面は)想定内です。それも踏まえた上で、明日はいいプレーをしたい」
同じ2アンダーグループには、優勝候補筆頭格のコリン・モリカワ、ローリー・マキロイの名前も。
8アンダーの単独トップに立ったのは、世界ランク161位のセップ・ストラカ(オーストリア代表・28歳)。世界ランク上位陣がどこまで差を詰められるか。2日目の戦いに注目したい。
【東京五輪男子 初日成績】
1位 S・ストラカ(オーストリア) -8
2位 J・ジェーンワタナノンド(タイ) -7
3位T T・ピータース(ベルギー) -6
3位T C・オルティス(メキシコ) -6
5位T J・B・ハンセン(デンマーク) -5
5位T J・ベガス(ベネズエラ) -5
5位T J・パグンサン(フィリピン) -5
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20位T 松山英樹 -2
41位T 星野陸也 E