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【なんでもランキング】Vol.109 1位のマックス・ホーマは477YでPGAツアー記録を更新! ザ・セントリー「最長飛距離」トップ10

ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング化する本連載。今回は、先日行われたザ・セントリーの「最長飛距離」トップ10をご紹介!

PGAツアーの歴代最長飛距離を1ヤード更新したマックス・ホーマ(PHOTO/Blue Sky Photos)

2024年のPGAツアーがハワイ・マウイ島のカパルア・プランテーションコースでスタートした。7596ヤードと距離が長く、PGAツアーで唯一、パー73に設定されたが、打ち下ろしのホールが多く、フェアウェイは広くて硬いため飛距離が出やすいコースとして知られている。

強い風の吹いた3日目には、7番、522ヤードのパー4でマックス・ホーマが477ヤードを記録。これは2003年に出場選手すべてのショット情報を発信する「ショットリンク」がPGAツアーで運用開始されてからの歴代最長記録を1ヤード更新する記録となった。

これまでの歴代1位、476ヤードが記録されたのは2004年のメルセデス選手権。この試合はザ・セントリーの前身で、コースも同じプランテーションコース。記録したのは1994年にドライビングディスタンス1位に輝き、ツアー屈指の飛ばし屋として知られるデービス・ラブⅢ。彼が記録したのは18番パー5。今年は677ヤードに設定されていたが、豪快な打ち下ろしでボールの落下地点はダウンヒル。落ちどころがよければどんどん転がっていくようなホールだ。

ホーマが新記録を樹立した7番ホールも打ち下ろしで、かつこの日は強いフォロー。「打ち上げ&向かい風のホールで、ランがゼロでの記録だったら自慢できたけど……」と謙遜したホーマだが、2023年の平均飛距離304.8ヤード(62位)のホーマが並み居る飛ばし屋をおさえ歴代1位に輝いたのは快挙といえよう。

450ヤード以上の記録はこれまで十数例しかなかったが、今年はコリン・モリカワまで7人もが450ヤードオーバーのビッグドライブを披露した。

<2024年 ザ・セントリー 最長飛距離トップ10>

週刊ゴルフダイジェスト2024年1月30日号より

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