【スウィング研究】尾関彩美悠「ハイトップからクラブの重さを使って飛ばす!」
21年のプロテストでトップ合格を果たし、22年に早くも初優勝を果たした尾関彩美悠のスウィングを飯島茜が解説!
PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tadashi Anezaki
<尾関’s DATA>
●メルセデスランキング/24位(557.54pt) ●ドライビングディスタンス/240.01Y(33位) ●優勝歴/第53回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック、21年日本女子アマチュア選手権競技、16年~18年中国ジュニアゴルフ選手権3連覇
解説/飯島茜
いいじまあかね。1983年生まれ千葉県出身。かつて12年連続賞金シードを獲得した実力者。国内ツアー7勝
後方
高いトップからクラブの落下速度を使って飛ばしている。軌道はやや特徴的だが、スウィング中フェース面の向きが暴れず安定し、体とクラブが一体となって動いているため、インパクトで手元が浮かずに、アドレスと同じ位置に戻ってきている。
正面
「ハイトップにリバースという特徴的なスウィングですが、ダウンスウィングでクラブが垂れてきてないので、良いインパクトになっています。テークバックでクラブと体が一体になって動けていて、体の正面から外れていないのもポイントですね」
月刊ゴルフダイジェスト2023年4月号より
こちらもチェック!
- 若手が台頭する国内女子ツアー。なかでも、10代にして昨シーズン大活躍した川﨑春花、尾関彩美悠、櫻井心那の3人のスウィングを、飯島茜が解説! PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Kousuke Mori、Kazuo Iwamura、Shinji Osawa、Tsukasa Kobayashi、Tadashi Anezaki、Hiroaki Arihara ……
- 今季も女子ツアーは20歳前後の若手が大活躍。今回は、ツアールーキーながら住友生命Vitalityレディス東海クラシックで初優勝を果たした19歳のニューヒロイン・尾関彩美悠に注目。ツアーのことからプライベートまでいろいろ聞いてみた! PHOTO/Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa、Hiroshi Yatabe 趣味は筋トレ。体力には自信あ……