【動画】小澤美奈瀬の素振りでカイケツ #10 アゲンストでも吹き上がらない強い球を打つ方法とは?
ダフリやトップ、飛ばしたいホールでのチョロや左右の曲がり……。そんな手痛いミスは、ショット前の「素振り」を工夫することで防ぐことができると小澤美奈瀬プロは言う。今回は、向かい風に負けない強い球を打つためのショット前素振りを教えてもらった。
THANKS/東名CC
状況●アゲンストのティーショット
症状●打ち込んでスピン量が増える
動画でカイケツ!
スピン量を抑えるためのショット前素振りとは?
「アゲンストで低い球を打とうとして、上から打ち込んでしまうと、かえってスピン量が増え、風に負けるボールになってしまいます。そんなときは、足とお腹を意識した素振りが効果的です。トップから下ろす際に、シャフトが地面と平行になるところで一度止めます。そこから、足とお腹を使ってフィニッシュまで振っていきます。ここで大事なのは『レベルブロー』を意識すること。ボールに真横から当てるイメージを持つことで、スピン量が安定し、風に強い球を打つことができます」
解説/小澤美奈瀬
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。小誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っている。USLPGAティーチングプロ
まだまだあるぞ! スコアに効く“ショット前素振り”
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