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【アプローチ】「ゆるまず振るってこういうこと」。今野康晴プロの3打目勝負ウェッジレッスン

GDライブラリ
2020.02.14

計算された3打目をいかにカップへ近づけるか、という道具がウェッジ。アプローチの打ち方と自分に合ったギアがマッチしたとき、あなたのウェッジワークは劇的に変わる。正確なショットとアプローチを武器にツアー7勝を挙げた今野康晴プロのレッスンです。

【解説・指導】今野康晴プロ
岐阜県出身。ツアー7勝の実力者。現在はアマチュア向けのレッスンにも取り組む

短い距離でも体で振る。それがウェッジワークの基本中の基本

「テンション一定でゆるませないことが肝心」(今野プロ)

テンションが一定ならインパクトも安定する
最近はアマチュアのラウンドレッスンも行うという今野プロ。アマチュアのアプローチが、寄ったり寄らなかったりと安定しない最大の原因は、〝ゆるむ動き〞にある、と言う。

今野 勢いや反動を使っても大丈夫なフルショットと違い、アプローチはしっかり体とクラブの動きをコントロールしなければ安定しません。だからこそ〝ゆるむ動き〞は禁物なんです。

── どうすれば、ゆるまず打てるでしょう?

今野 短い距離でも、手ではなく体を使って、手とクラブを体の正面に収めて、手首の角度を保ったままハンドファーストに当てることです。そうすれば、インパクトの再現性が高まり距離感、方向性が出せます。

今野プロ 30ヤードのお手本ショット

左足重心で土台を固めたまま、上体の動きとクラブを連動させる。手首の角度をキープしてハンドファーストでインパクト。低く出るスピンの利いたアプローチが打てる。

距離感が合う! スピンが入る! ミスしない!
ウェッジワークの基本

基本1. アドレス
スタンスはオープン。フォローで体が自然に回る

スタンス狭めのオープンに構えると、フォローサイドで体が回りやすい。手が正面から外れない。

フォローサイドで体が回らないと、手首をこねる動きが入りやすい

基本2. テークバック
下半身の動きは我慢。左肩でクラブを上げていく

下半身をグッと固めて、左肩を回す意識でクラブを上げる。肩の回転で振り幅を決める。

腰と一緒に回すと手とクラブが大きく上がりやすくなってしまう

基本3. ダウンスウィング
右ひじは曲げたまま。手首の角度が変わらない

右ひじを曲げたまま振ることで手首の角度キープできて、ハンドファーストでインパクトしやすい。

右ひじが伸びてしまうと、コックがほどけてヘッドが手前に落ちる

基本4. インパクト
ロフトが一定のインパクト。フェースにボールが乗る

手首の角度をキープしたままハンドファーストでインパクト。ヘッドの入射角が安定、ボールがフェースに乗ってスピンも入る。

インパクトでゆるむとロフトが寝て、飛ばないボッコン球に

基本5. リズム
スウィング中の”等速感”。これができればミスにならない

一番大切なのは”等速感”。テークバックからフォローまで、それぞれのポジションで同じスピードになるように振る。打ち急がずに、体を使ってリズムよく振れば、大きなミスは出にくくなる。

タイガーのウェッジシャフトにも「体でゆっくり振る」ヒントがある by今野

タイガーやマキロイなどのトップ選手に見られる”ウェッジのシャフトは軟らかめ”仕様。「ウェッジはアイアンのように強振する必要がないから、軟らかめで重さがあるほうが体を使ってゆっくり振れます。小さい振り幅でゆっくり振っても、ウェッジワークで大切な体を使ってゆっくり振るための工夫ですね」(今野プロ)

月刊GDより

今野プロによるスウィングづくり特集はこちら↓

もしも、ウェッジに溝がなかったら…

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