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【ゴルフジム】「どんな砂質のバンカーでも安定して出せるようにするにはどうすれば?」

読者の悩みを教え上手なプロがマンツーマンで解決する連載「ゴルフジム」。今回のお悩みは「バンカーショットが苦手」というもの。その解決法とは?

PHOTO/Yasuo Masuda TEXT/Daisei Sugawara THANKS/アーリーバード.ゴルフクラブ

教える人/桐林宏光

きりばやしひろみ。64年生まれ、東京都出身。06年プロ入会。05年筑波大学で修士課程を修了、プロゴルファーでありながら、スポーツメンタルトレーニング指導士の資格も持つ。「桐林宏光ゴルフ塾」を主宰

<今週のお悩み>
「バンカーの砂質の違いで
うまく出たり、出なかったりします」

●山村百音さん(22歳/身長157cm/ゴルフ歴14年/ベストスコア72/平均スコア82)
ヘッドが落ちる位置がボールの直前なので、取れる砂の量が少ない。これだと、ほんの少しのミスで、薄く当たりすぎる危険性が高い。もう少し、砂を取る範囲を大きくイメージしたほうが、ミスになりにくいし、いろいろな砂質に対応できる

山村 どんな砂質のバンカーでも、安定して出せるようにしたいんです。

桐林 バンカーのコツは、ボールを中心にして、「はがき」くらいの長方形に砂を取ること。洋芝のターフって、「わらじ」みたいに取れるでしょ? あれを砂でやるイメージです。

山村 一応、ボールの下にソールを潜り込ませる感じで打ってはいますが……。

桐林 インパクトしてから、すぐ左ひじを引いているので、スパッと砂を切る感じになってるんです。それだと砂が「爆発」しないですよね。インパクトで砂をすくって、フェースに砂をのせたままフォローを出す感じにすると、ザバーッと砂が多く取れます。

山村 なるほど。

打ってすぐヘッドをインに抜きすぎです

桐林 砂の上に、「はしご」みたいに長方形をたくさん描いて、その中の砂を飛ばす練習をするといいんです。砂が飛ばせるようになれば、その上にあるボールは勝手に飛んでいきますから。

山村 砂を大きく取るのが、意外と難しいです。

桐林 実際にフェースに砂をのせて、フォローの形を作ってみましょう。左わきを締めて、ヘッドを目標方向に出していかないと、砂が落ちちゃいますよね?

山村 体全体を使って砂を「運ぶ」感じですね。

桐林 そうです。今まではフォローで少し右に重心が残っていたので、もっと右肩、右腰を回して、思い切って左足に乗っていってください。そうするとヘッドをインに引かないで、真っすぐ目標方向に出せます。

これで解決!
「フォローで左ひじを引かずに
 砂ごとボールを運んで打とう」

Point 1
フェースに砂をのせてフォローまで運ぶ

インパクトからフォローにかけては、砂をフェースですくって、それを落とさないようにフォローまで運ぶイメージ。左わきを締め、ヘッドを目標に対して真っすぐ出していく

Point 2
右肩、右腰を最後まで回す

インパクト後は、右肩、右腰を積極的に回して、重心を左サイドに送る。右に重心が残ったままだと、フェースに砂をのせたままのイメージで、ヘッドを目標方向に出すのは難しい

Drill
「はがき大」のエリアで砂ごとボールを飛ばす

バンカーはボールを打つというより、砂を飛ばした結果、ボールも一緒に飛んでいくというイメージのほうが簡単。ボール周辺に「はがき大」の長方形を描き、そのエリアの砂ごと打つ

週刊ゴルフダイジェスト2022年4月5日号より

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