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【芯に当たるドライバー】#4 “ここぞ”の場面で飛ばしたいなら、指2本分短く握る&ワイドスタンス。あとは恐れず振り切るだけだ!

ドラコンホールなど“ここ一番”の場面では「今までのことに“プラスα”して飛ばし専用のアドレスを作りましょう!」と名古屋で人気の林伶夏プロは言う。名古屋で飛ばしをテーマに行った読者イベント『夜の練習会』で、みっちりレッスンを行った!

TEXT/Daisei Sugahara PHOTO/Takaaki Miura, Hiroaki Arihara, Shinji Osawa, Tadashi Anesaki THANKS/知多カントリー倶楽部、BAMBOO SHOOTS GOLF GYM

 

解説/林伶夏

はやし・りな。2003年生まれ岐阜県出身。お昼は普通の会社員、夜はインストラクターとして働く異色プロ。

“飛ばそう”のグリップが
逆に飛ばなくさせている

これまでの基本のアドレスを理解したうえで、どうしても飛ばしたい“ドラコンホール”などで使えるコツを林プロに聞いた。

「『飛ばすぞ!』と思うとグリップの端ギリギリまで握ってしまう方が多い。これだとかえって飛びません。本来は指2本程度余らせて持つのが正解です。すると左手のひら全体でグリップを包み込めるので、当たり負けをせずボールを押していけます。今回の参加者の方にもギリギリで握っている方がいたので皆さんもチェックしてみてくださいね!」

グリップを余らせて握る

グリップをギリギリで握ると左手のひらの中に隙間ができるので、手のひら全体で力を受け止めきれず不安定になる。

左手のひら全体でパワーを逃さない!

「左の手のひら全体を使えるので溜まったパワーを逃がさずボールに伝えられます。ギリギリで握ると不安定になるので、ゆるみやすくなりインパクトがズレてしまいます」

Point 1
ワイドスタンス

スタンスが狭いと軸ブレしやすい

「肩幅より広めにすることで下半身がよりどっしりします。スウィング中にパワーが逃げず強いインパクトになります」

Point 2
つま先

地面をしっかりつかめて振れる

「飛ばそうとすると力んで下半身が崩れがちですが、つま先を意識して地面をグッとつかむと、余計な動きが制限されます」


軌道がアッパーになり高く強い弾道に!

広めのスタンスを取ることでスウェイや突っ込みが抑えられれば、軌道がややアッパーになるため高い球が出る。


もう怖がらず何も考えず振るだけ

これまでの“アドレス=準備”が整ったのであれば、あとはスウィングなんか気にせず思い切り振るだけでいいと林プロ。

「コースではスウィングなんてそう意識できません。だからこそ、準備に時間をかけ丁寧にやるんです。準備が完了したら余計なことは考えず振るだけです。それでも『なんだか気持ちよく振り切れない』という方は、両つま先をボール1個分開いてみてください。体の回転がしやすくなり踏ん張りも利くようになります」

ゴルフの基本はアドレスにあり。しかし多くの人はそこをないがしろにしているが、本特集で最も大事な“初めの一歩”だということを実感できたはずだ。だからこそトッププロがアドレスを最も大事にするということだ。




アドレスがしっかりできればあとは思い切り振り抜くだけ。「準備がしっかり整っていれば、あとは自分のスウィングを信じて気持ちよく振るだけで“今日イチ”が何度も出るはずです」(林)

下半身が上手く使えない人はつま先“ちょい開き”がいい

両つま先は開いて構える

「なかなか気持ちよく振り切れないという方は両つま先をボール1個分程度開いて構えてください。体が動きやすくなると思います」


ダウンスウィングで右足が踏ん張れる

ややひざが外側を向くため、ダウンスウィングで左へのスウェイがしにくくなるメリットもある。



インパクトで左腰が回転しやすい

左つま先を開いているおかげで、ダウンスウィング以降左腰がスムーズに回転しやすい。体の回転が止まらず力が逃げない。



フォローで遠くに振れる

左腰が回転しやすくなって体が詰まらないのでフォローを遠くに出していける。フィニッシュまでしっかり振り切れる。

週刊ゴルフダイジェスト2026年11月号より

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