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【芯に当たるドライバー】#3 後から見て球筋をイメージ。このルーティン、「真剣に」やっていますか?

プロがショット前に必ず行う「後ろから見る」行為は、目標を明確にするために“絶対に”必要な動作だという。大西翔太プロコーチに安田祐香プロを例に解説してもらった。

TEXT/Daisei Sugahara PHOTO/Takaaki Miura, Hiroaki Arihara, Shinji Osawa, Tadashi Anesaki THANKS/知多カントリー倶楽部、BAMBOO SHOOTS GOLF GYM

 

大西翔太

おおにし・しょうた。青木瀬令奈のキャディ兼コーチとしてツアーに帯同。NEC軽井沢72で優勝を果たした安田祐香、期待の若手・中村心のコーチも務める

安田祐香

やすだ・ゆうか。2000年生まれの25歳。23年に初シードを獲得すると、その後も勢いそのままに3年連続で優勝を達成

ルーティンから弾道はできている

アマチュアはコースで向きがわからなくなることが多いが、プロはあまり多くない。その理由は『プレショットルーティン』だと、大西翔太プロは話す。指導する安田祐香プロを例に説明してもらった。

「一番は目線です。後ろから目標を“はっきり”見る。安田プロの場合はドローヒッターですから、基本的にはセンターよりもやや右に目線を取ります。そして、ボールにセットする際、決めた目標に対して肩のラインを合わせていく。その後、もう一度目標(右側)を見るわけです。球筋が見えない“構えをしているプロは一人もいませんよ」


アマチュアは何気なく入りすぎ

「プロのルーティンを真似するのはいいのですが、大事なのは細部をきっちりやること。“目線”をバシッと決めればアドレスも決まりますよ」



ドローが持ち球の安田祐香の場合

ボールの後方から打ち出したい方向をしっかり確認

プロが必ず行う「後ろから見る」行為。目標を明確にするために“絶対に”必要な動作で、ドローヒッターの安田の場合は、センターよりも右に目標を取る。

再度目標を確認

アドレスに入ったらもう一度目標を目で確認。「肩のラインが目標に向いているかもチェックしています」

右肩を少し下げてよりドローのイメージを

「安田プロはドローを強くしたいときはこの時点で、右肩をいつもより少し下げます。スウィングは変えないんです」

インサイドからナイスアタック!

フェードの場合

左を狙って左に振り抜く!

フェードの場合はドローと逆でセンターよりも少し左に目標を取る。いずれにしても、大事なのは向いた方向に対して自信を持って振ることだ



米田プロからONE MORE レッスン!

解説/米田貴

よねだ・たかし。1977年生まれ。江連忠プロに師事しトッププロの指導を行う。現在は江連忠ゴルフアカデミーのコーチとして、多くのゴルファーを上達に導いている。

Point
“誇張素振り”で球筋を作ろう!

3割の力感で体の動きを意識しながら振る

軌道を覚えたいのでゆっくりと動きを確認して行う。素振りを全力でやるとスウィングが崩れやすい

ドローを打ちたい!→超インサイドアウト素振り

フェードを打ちたい!→超アウトサイドイン素振り

「スウィング中は軌道を意識しにくいので素振りで打ちたい球筋の軌道を超大げさにする。すると、実際のショットでもその軌道を再現しやすくなります」



週刊ゴルフダイジェスト2026年11月号より

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