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【通勤GD】高松志門・奥田靖己の一行レッスンVol.32 「ペットボトルでゆるゆるチェック」ゴルフダイジェストWEB

「スウィングの良し悪しもペットボトルを振ればすぐにわかる」。今週の通勤GDは、高松志門プロと奥田靖己プロによる名師弟「一行レッスン」です。その第三十二話。

お茶入れたペットボトルをこぼさず振れますか?

高松 まだペットボトルの練習法の話はここでしてなかったな。

奥田 はい。この練習はなかなか奥が深いですからね。半分くらい中身が入ってるペットボトルを、ただ右手で振るだけの単純なことなんですけど、中身のお茶がどういう動きをするかを見れば、その人のスウィングの良し悪しがはっきりわかってしまう。

高松 まず、最悪なのはトップでお茶が飲み口からこぼれてしまうスウィングやね。こうなる言うことは完全に手首が固まっとる証拠。ゆるゆるで握って、手の動きを最小限に抑えたままペットボトルをトップまで振れたら、実際のスウィングもかなりレベルが高い。

奥田 ショットも正確やいうことですね。でも、だからと言って手首の動きを意識して、それを作ったらあきません。ぼくらがいつも言うてる「ヘッドを思え」ということと同じで、中身のお茶のことだけ思うて振ってください。絶対こぼれませんから。

高松 物理的な話をすれば、最初にペットボトルでアドレスしたら、お茶は台形の形になる。それがトップでは遠心力によって底にたまったお茶の形が、こんなふうにアドレスとそっくり対象の台形になればええねん。大体の相似形でええからね。

アドレスでお茶は台形になる

トップでお茶はアドレスの台形と逆になる

奥田 つまり、この逆転が起こせればええということですね。そして、この逆転を正確に起こせるほど、正確なショットが打てるということ。逆にこの台形が、アドレスとトップで違う形をしてるほど、テークバックでなんか悪さをしよるいうこと。

高松 お茶でできた台形もそうやし、クラブでもこの逆転が正確に起きているかどうかはスウィングにとって非常に重要な問題。そのために、普段からペットボトル振って練習したらええわ。

奥田 お茶に気を集中して振っておりさえすれば、相似形の台形でもできるし、それと全く同じ感覚でクラブを振ったら、2本のクラブが1本の線になるようになります。

一直線になる

高松 最初はお茶がちょっとしか入ってないペットボトルのほうがやさしいけど、お茶の量が減るほど難しいし、さらにコップとかどんぶりでやれるようになったら大したもんやね。

奥田 ペットボトルは口がすぼまってますけど、コップやどんぶりはなんもないですからね。これを振ったらまあ最初は服が水浸しになるでしょうね。

高松 かなり難しいね。ペットボトルもどんぶりでもとにかくお茶にいかせとくことやね。

奥田 でもスウィングから余計なものをそぎ落とすにはいい練習法ですから。

 

【通勤GD・今日のことば】普段からペットボトル振りは大切な練習法や

月刊GDより