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【ロングパット】2パットで上がる② 「打つ直前の正対素振りが距離感を良くする」

GDライブラリ
2019.09.29

澤田繁典プロによるロングパットレッスン。第2回は、普段どこを見て距離を感じているのか、など実戦的なレッスンを教えてもらいます。

【解説】澤田繁典
さわだしげのり。アメリカ「アズメディアゴルフスクール」に留学し、永井延宏らと最先端理論を学ぶ。ゴルファーレ高田馬場店、阿佐ヶ谷店ヘッドコーチ。ディオントーキョー所属

ターゲットはカップではなくピン

澤田 アドレスした状態からカップを見ると、斜め下を見ることになりますよね。つまり、実際に打つべき距離と目視した距離にギャップが生まれるんです。これでは正確な距離感をつかめませんよね。

GD 確かに言われてみるとそうですね。では、どこを見ればいいんですか。

澤田 ピンですよ。目線の高さあたりにあるピンを目標にして距離を測るんです。これで見た目と打つべき距離のギャップがなくなるのです。

GD 言っていることはわかるのですが、目線の高さにあるピンにボールを当てるわけじゃないですよね?

澤田 ピンの真下にはカップがあるじゃないですか。つまり、ピンまでの距離を打てば自動的にカップインするということです。平面的に見るのではなく、立体的に空間をとらえることで、距離感は合いやすくなるんですよ。

目標を同じ高さにしたほうが距離感が合う

目の高さからカップを確認すると斜め下を見ることになり、実際よりも長い距離を見ることになる。目の高さで距離を測ると距離をつかみやすい。

セットアップ手順➊カップを見ながら素振り

ボールの後方に立ち、ターゲットを見ながら素振り。このとき、カップを見るのではなく目線の高さあたりのピンを見ることがポイント。ボールの転がるイメージとヘッドスピードのイメージを湧かせよう。

セットアップ手順➋背筋を伸ばしながらアドレスに入る

ボール後方からアドレス位置に移動する際は、ボールに意識を集中しないこと。ボールばかり見ていると頭が下がって猫背になり、スムーズにストロークできない。お腹に力を入れ、背筋を伸ばしてセットするのがコツ。

セットアップ手順➌ピンからボールまで何度か目線を動かす

アドレスしたら、ピンからボールまで何度か目線を往復させる。距離をよりイメージしやすくなる上、背筋が伸びたアドレスになる。ボールだけに集中すると頭が下がり、セットアップ手順1、2で
行ったことが無駄になってしまう。

カップを見たいならしゃがんで目の高さを揃える

目線の高さあたりのピンをターゲットにすることに違和感があるゴルファーは、できるだけ低い姿勢をとってカップまでの距離を確認しよう。目線の高さとカップの高低差をなくすほど、実際の距離とのギャップが埋まる。

ラウンド後の反省パット練習

澤田 距離感をイメージしやすいドリルを紹介しましょう。カップに正対し右手1本でストロークするんです。

GD その打ち方で距離感が合うんですか?

澤田 いつものようにストロークするよりも体を正対させる方が距離感をつかみやすいんです。

GD このドリルのポイントは。

澤田 手首は絶対に使わないこと。右肩からヘッドまでを振り子のように使ってください。ラウンド後の反省パット練習として有効ですよ。

肩のラインをターゲットに向けて構えるより、体をカップと正対させた状態のほうが距離感を合わせやすい。このドリルでおさらいし、距離ごとのボールスピードを再確認しよう

【ポイント】腕のつけ根から動かす

右肩からヘッドまでを一直線にして動かすのがこのドリルのポイント。右肩を支点にした振り子のようにストロークすると、ヘッドスピードとボール初速のイメージを確認できる。

TEXT/Yusuke Ozawa、PHOTO/Hiroaki Arihara

週刊GD2019年10月1日号より

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