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【ゼクシオ イレブン アイアン 住友ゴム】一発目からナイスショット。やさしさと飛距離がさらにアップ

GDライブラリ
2020.02.08

数多くのクラブを手掛けてきた設計家・松尾好員と試打のスペシャリスト・堀越良和プロが最新クラブを打って測って研究する「ヘッドデータはウソつかない」。今回は住友ゴムの「ゼクシオ イレブン アイアン」です。

グースネックの大型ヘッド
でも、ボテッとしていない

オーバーサイズでグースの度合いも強めですが、ボテッとした感じがなく、スッキリとした見た目で構えやすい。ゼクシオユーザーは、違和感なくスイッチできるでしょう。(堀越)

左から#5(22度)、#7(28度)、#9(37度)ボディのたわみを増幅させるヘッド内部の溝が飛びのポイント

ゼクシオ10アイアンよりも、ロフトが1度ストロングですが、球の上がりやすさは変わらず、飛距離性能がアップしています。9、7、5Iを打ちましたが、打ち出しが高く、球の高さが揃うので、グリーンでも球を止めやすいでしょう。

もちろん、球のつかまりやすさも申し分なく、試打した日は気温がかなり低く、厚着でアップもなしに打ったのですが、1球目からビシッとナイスショットを打つことができました。

面長フェースで重心距離が長い

オフセンターヒットにも強く、芯よりもトウ側や下めに外れても、大きく左右にブレたりしません。通常、芯を外すと飛距離が10%ぐらい落ちるものですが、それも半分ぐらいに抑えられています。打感と打音も飛びを想像させる爽快感があって気持ちがいいですね。

完成度が高く、やさしいアイアンの条件がすべてハイレベルで満たされた、究極のおもてなしアイアンといえるでしょう。(堀越)

弾き感が強く飛距離性能が抜群

バウンスが少なく払い打ちが合う。球を包み込むイメージが出るグースネック

7Iを試打・計測しました。クラブレングスとクラブ重量は標準的ですが、どちらも数値が標準の範囲内で高いため、クラブ慣性モーメントがやや大きくなっています。(松尾)

ヘッドはゼクシオらしい長く大きなフェースが特徴で、丸いトップラインと強めのグースネックで球をつかまえるイメージが出ています。NSプロ860GHのゼクシオ専用Sシャフトは軽量スチールの中でも軟らかな設定で、HS30m/s台の方でも十分扱えそうです。フェース面の弾き感が良く、ロフトも立っているので飛び性能は高いです。

払い打ちタイプの人、アイアンでも飛距離が欲しい人

ソールのバウンス角が小さいので、スウィープにスウィングするとヘッドの抜けが良いです。前モデルよりもヘッドの重心距離が長く、ネック軸回りの慣性モーメントも大きいのでフェード系弾道が打ちやすいモデルです。(松尾)

【総合評価】 飛距離性能 4.5/つかまり 4/上がりやすさ 4/ミス許容 4.5/操作性 3 ※5点満点

ヘッド/チタン(フェース)、ステンレス(ボディ)
ロフト角/28度(7I)
ライ角/62.5度(7I)
長さ/37.25㌅(7I)
シャフト/ゼクシオ MP1100 カーボンシャフト(S、SR、R、R2)、
     NSプロ 860GH DST for XXIO
     スチールシャフト(S、R)
価格(税別)/10万4500円(#6~PW・5本セット、スチールシャフト)
メーカー公表値

解説:クラブ設計家 松尾好員
解説:プロゴルファー堀越良和

週刊GD2020年2月18日号より