「疲労が軽減」「踏ん張りが利く」ゴルフにもオススメの“インソール”を試してみた
人生100年時代。ずっと自分の足で歩き、ラウンドするのはゴルファーの夢だ。お助けになる靴のインソールが登場しているというので、記者が体験してみた。
まずは“真っすぐに軸が整う”をキャッチフレーズにする「ARUSEN」から。パンプスやブーツ、スニーカー、足袋にもセットできる「トトノウハーフインソール」(9900円)と、スニーカーやゴルフシューズなどに入れられる「真軸スポーツフルインソール」(素材違いで7700円と8800円あり、18.5~30センチまでサイズ別に対応可能)の2種類。さっそく、通常使用する革靴にハーフを、ゴルフシューズにフルタイプをセット。
まず、革靴を履いて仕事へ。普段刺激を受けない土踏まずに突起があるため、最初は違和感を覚え、夜にひざの内側がやや痛むなど“異変”が。しかし、これは体の軸が土踏まずを中心に整っている証拠とのことで、確かに2日目からは違和感はなくなった。特に、外回りなど長く歩く日に違いが。長く歩いても疲労感が少ない気がするようになり、気がつくとスマホの歩数計がインソールなしだった1カ月に比べ、平均1000歩も増えていた。疲れを感じないからグングン歩いていた証拠だ。ラウンド時、ゴルフシューズに入れても同じく、歩けば歩くほど普段と差が出る(疲労感が少ない)ように感じた。
一方「株式会社村井」の「インソール プロ スポーツゴルフ」は、ゴルフ専用を謳う(5500円)左右非対称のタイプ。左右で動きが異なるゴルフには、インソールも左右の形状が違っていいという理論には納得。特に記者が感じたのは、右足の外側で踏ん張りが利き、“壁”が作りやすいこと。スウェイに悩む人にはぴったりだ。また、両足とも土踏まずの部分にフィットするような盛り上がりがあるので、スウィング時以外の歩行時も違和感はない。
優れモノを味方に、ゴルフやウォーキングを長ーく楽しもう!
週刊ゴルフダイジェスト2022年5月10・17日合併号より
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