テーラーメイドとキャロウェイのニューモデルが話題だが、ウェッジも新作がぞくぞくツアーでお目見え。気になるプロの使用ウェッジをイチ早くお届け!

PHOTO／Blue Sky Photos、Yasuhiro JJ Tanabe

ハワイで行われたPGAツアーの試合で、ドライバーとともに注目を集めたのがウェッジ。タイトリストは「SM9」、ピンは「GLIDE4.0」と新ウェッジを投入して、プロへのシーディングが始まっていた。

驚いたのは「SM9」の使用率の高さ。投入直後に早速セントリートーナメントで優勝したキャメロン・スミスや、J・スピース、J・トーマス、マックス・ホマなど、実に14選手がバッグに入れたというから、その性能の良さがうかがえる。

「SM9」のヘッドを見ると、前作「SM8」と比べ、バックフェースがさらに厚みと丸みを帯びたように見えるが、キャメロン・スミスは「すごく良かったからすぐにバッグに入れた。どんな芝でもスピンが入ってくれるんだ」と語っていた。我々が手にするのはいつごろになるのか、正式発表が待ち遠しい。

キャメロン・スミスは「SM9」投入で
34アンダーの記録的勝利

年明け初戦でいきなり4本とも変えた

46度、52度、56度、60度の4本すべてで新ウェッジを使用。初めて手にしたのは大会週の月曜といい、すぐさま実践投入して結果を残した

J・トーマスは3本をSM9へ

SM7とSM8が混在していた昨シーズンの46度、52度、56度をすべてSM9にチェンジ。60度だけはプロトタイプを使用した

J・スピースも3本をSM9へ

トーマスと同様、4本投入したウェッジのうち、60度だけはプロトタイプを使用していた

ピンの新作「グライド4.0」もお披露目

金谷拓実の手にも新ウェッジが!

先週ソニーオープンに出場した金谷拓実も最新ウェッジをテスト

週刊ゴルフダイジェスト2022年2月1日号より

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