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2500万円のクラブセットも! 日本の「ものづくり」にこだわるマジェスティ ゴルフの製造現場に潜入【プレゼントあり】

海外メーカーに押され気味の国産メーカーにあって、独自の戦略で気を吐く「マジェスティ ゴルフ」。創業50周年を迎え、さらに進化を続けるこだわりの「ものづくり」の現場を調査した。

PHOTO/Tadashi Anezaki

ラグジュアリーとクラフトマンシップの融合

前身のマルマンゴルフを経て50周年を迎えたマジェスティ ゴルフ。外ブラなどのビッグメーカーとは一線を画したモノ作りで邁進している。創業50周年を記念して、千葉県松戸市にある生産拠点の「マジェスティ ゴルフ スタジオ」がリニューアル。独自のマジェスティ品質を生み出す現場を見学すると、そこにはこだわりを超えた生産技術と仕組みがあった。

最新3D CADと最適インパクト解析から始めるヘッド開発、チップ側からバット側まで20㎜ピッチで剛性測定を行い評価するシャフト開発、世界で最初にレーザーミーリング加工を取り入れたフェースデザインや刻印。大量生産では不可能な1本1本を徹底チェックした組み付け作業、ギアーズ・トラックマン・試打マシンを駆使した性能テストと強度管理など、そのこだわりは枚挙にいとまがない。どの現場でも匠チームのクラフトマンが手を動かし、目を光らせる。

CADによってヘッド構造とデザインを決めた後、3Dプリンターで石膏のヘッドを作ってチェック。クラブができたら試打マシンで性能を確認

そこに、突き抜けた芸術作品的コスメティックが加わる。例えば、最高峰ブランド「マジェスティ サブライム」をベースにした輪島塗によるチタン漆技法とのコラボモデル「MAJESTY URUSHI」は世界へ発信され、13本セットで2500万円という驚きのクラブだ。

伝統工芸の輪島塗だけでは終わらない。

「オーダーを頂けば、どんなデザインにも対応できるエキスパートと仕組みが揃っています」とは匠チームのリーダー、左藤さん。

目の前で見せてもらったのは、和紙の風合いとシワを活かした独創的な和柄模様(写真下)のヘッド。「VIP匠セット」として完全カスタムオーダーで2022年1月から予約を開始するという。

専用のやすりを使って鏡面になるまでヘッドを磨き上げる。これは見た目のためではなく、ヘッド表面の精密検品のために行っている。これもマジェスティクオリティのひとつ

驚愕の2500万円セット!
MAJESTY URUSHI

蜷川実花ブランドとのコラボ
HER MAJESTY COLLECTION

世界で1本! WGDの刻印入り
マジェスティ「W-MOMENT」ウェッジを
抽選で1名様にプレゼント!

やさしさを追求してネックはオリジナルオフセット、地面に刺さらないオリジナルソールデザイン。強烈なスピンを生むミルドエッジグルーブ。レーザーミーリングでバックフェースに「WGD」の刻印が施された世界に1本しかないウェッジだ

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●ロフト/58度
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●シャフト/N.S.プロ950GH NEO(S)

応募締切:1月11日24時

週刊ゴルフダイジェスト2022年1月4日号より

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