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【幸服論】Vol.67 爽やかな「青系」コーデはコリン・モリカワに学ぶべし!

幸服論
2024.02.25

スタイリストの森岡弘さんがゴルフの着こなしについて語る「幸服論」。昨年、ZOZOチャンピオンシップで来日したときも女性ファンの声援が多かったコリン・モリカワ。爽やかさプンプンの彼は“青系”の着こなしが多く、春先に向けて参考にしてみたい

コリン・モリカワ 昨年のZOZOチャンピオンシップで2年振りの優勝。ツアー6勝、メジャー2勝の実力を誇る27歳

●今月のテーマ●

「青系コーデ」の着こなし方

徹底して爽やかに仕上げている

――今月は日本でも人気のコリン・モリカワに注目します。森岡さんの印象は?

森岡 アジア人顔で線も細身なので僕らにとっては馴染みやすい選手ですよね。ツアー随一の好青年という感じです。

――ということは爽やか男子って感じですね(笑)。

森岡 はい、そうです。その理由は、端正な顔立ちもそうですが、着こなしにもあると思います。コリンは青やネイビーといった爽やかかつアスリート感のある着こなしが多い印象があり、余計にそう見えるのかもしれませんね。

――なるほど。青やネイビーは僕らもよく着ますが、着こなし方にこだわりはありそうですか?

森岡 青やネイビーに白を合わせて、徹底して爽やかに仕上げてますね。無理にストリート感を出さない潔さも好印象です。


落ち着いた色味のパンツと好相性のブルー系

サックスブルーのシャツは、小物もシックに

ブルーのトップス以外をネイビーでまとめると、落ち着いた表情に。ポロシャツ・参考商品、パンツ1万4960円、キャップ3960円、ベルト2750円、グローブ2750円、シューズ・オープン価格/すべてアディダスゴルフ

淡色ブルーは落ち着いた雰囲気

軽やかな着心地。カッタウェイのエリで首元スッキリ。1万4300円/ブラッククローバー

強めのブルーなら一気にアスリート風味

テロッとした生地感が抜群の肌触り。吸汗速乾で夏場までOK! 1万2000円/タイトリスト

青のニュアンス色は爽やかさたっぷり

極薄の生地を使い、軽やかな着心地。チェック柄が良いニュアンスに。9900円/フットジョイ

正統派ゆえに清潔感たっぷりのネイビー系

白を組み合わせて上品に着こなそう

インナーとニットを同色でまとめるのも◎。ニット1万3200円、ポロシャツ1万450円、パンツ1万450円、グローブ2200円、シューズ2万7500円/フットジョイ、キャップ3520円、ベルト1万3200円/タイトリスト

同色柄なら単色よりもニュアンスが出る

ちょい厚手で春先に重宝する一枚。サイドのストレッチがポイント。1万890円/アディダスゴルフ

1枚はもっておきたい王道のネイビーポロ

薄くて軽い着心地。裏地に凹凸があり、肌触りがサラッとしていて通気性大。1万2650円/フィドラ

柄シャツでもネイビーなら派手になりすぎない

首元に「クールフェスタ」と呼ばれる接触冷感機能が付いている。1万2100円/キャロウェイ

<問い合わせ先>フィドラ、ブラッククローバー(フラッグ カスタマーサービス0120-000-813) タイトリスト、フットジョイ(アクシネット ジャパン インク0120-935-325) アディダスゴルフ(アディダス ジャパン 0570-033-033) キャロウェイ(キャロウェイゴルフ お客様ダイヤル0120-300-147)

解説/森岡 弘(スタイリスト)

ファッション誌の編集からスタイリストに転身。芸能人やアスリートなどの多くの衣装を手がける

月刊ゴルフダイジェスト2024年4月号より