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働きながら、毎日ゴルフに温泉も! 千葉県の“ 1カ月”滞在プランが魅力的?

少し前に帝国ホテルの1カ月滞在プランが話題になったが、ゴルファーにとっての夢の長期プランが登場した。

企画したのは千葉県にある体験型リゾート施設のリソルの森。ゴルフ場の真名CC(真名C、ゲーリー・プレーヤーC、45H)を中心に、グラウンド、テニスコート、温水プール、体育館、トレーニングジムなどが付帯。天然温泉施設もあり、宿泊施設のホテル、テラスハウス、コテージ、ペットヴィラ、和洋レストランなどもある一大リゾート施設だ。

真名CCは圏央道・茂原長柄スマートICより約3分。27ホールの真名Cと18ホールの真名ゲーリー・プレーヤーCからなる(PHOTO/Akira Kato)

同社がゴルフとアウトドアステイを組み合わせる事業のなかで生まれたのが「フリーゴルフ付きマンスリー滞在プラン」だ。真名コースを使い、1カ月の滞在中、毎日ハーフプレーと練習場の使用がOK。プレーは午前と午後の時間帯があり、朝のハーフプレー後に部屋に戻り、テレワークをするもよし、1日2回のハーフプレーをしてもいい。館内はWi-Fi完備でワーケション環境も整備されている。

宿泊プランは30泊限定(食事代別)、キッチン付きテラスハウスで料金64万5000円。最大4人が利用できるログコテージが31万5000円という。滞在期間中は天然温泉を利用でき、テントキャビンで宿泊し、BBQなどでキャンプ気分を満喫することもできる。

同社広報の伊藤千敬氏は「コロナ禍が長期化するなか、密を避け、スポーツ施設資源を上手く利用して販売にこぎつけられました。まだ購入はされていませんが、問い合わせの内容から期待できると思っています」と話す。

ゴルフ場経営コンサルタントの菊地英樹氏は「1カ月のプレー付き滞在費としてはリーズナブルだと思います。1カ月、施設をフル活用できるとなれば元は取れると思いますね。帰宅の必要があってもアクアラインを使えてアクセスがいいですし、駅までの送迎がありますから」とのこと。

奮発してみる?

週刊ゴルフダイジェスト2021年6月1日号より