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【ゴルフせんとや生まれけむ】内竜也<前編>「今江さんにもらった パターがエースです」

ゴルフをこよなく愛する著名人に、ゴルフとの出合いや現在のゴルフライフについて語ってもらうリレー連載「ゴルフせんとや生まれけむ」。今回の語り手は、元プロ野球選手の内達也氏。

ゴルフを始めたのはロッテに入った1年目のオフですから、2004年です。チームの行事でコンペがあり、それに出ないといけないということで、先輩に連れられてゴルフクラブとゴルフウェアなど道具一式をあわてて揃えました。その後、練習場に何回か行ってからコースデビューしたんですけど「止まっているボールを打つのがこんなにも難しいのか」と感じたのを覚えています。初ラウンドのスコアは127くらい。そのときは、OBを打ったら前進できるルールでしたし、グリーン上でも少し長い距離でOKをもらっていました。ですから、その後のラウンドで127より多く打つこともありましたね(笑)。

100を切れるようになったのは2010年ごろです。僕は09年までチームの寮に入っていて、寮を出てからゴルフに行く機会が増えました。それと07年のオフに右肩の手術をしまして、ゴルフができない年もあったので、行けるときに行っておこうということもありました。それでも多い年で年間10ラウンドくらいですかね。そしてゴルフに行った後は必ず千葉マリンスタジアムに寄って、トレーニングをしてから帰っていました。そういう選手がけっこう多かったです。

ゴルフに関してはチームの先輩の今江(敏晃)さんにかわいがってもらいました。よく一緒にラウンドしましたし、10年ごろに新しいクラブに買い替えたときも、今江さんに連れられてショップに行きました。そのクラブに買い替えてからベストスコアの87が出たんです。たぶん11年か12年くらいだったと思います。今、使っているパターも入団1年目か2年目に今江さんからもらったのをずーっと使っていて、1回も替えていません。

ただ、僕は他の選手と違う体の使い方でボールを投げていたので体への負担が大きく、現役時代はケガがつきものでした。右肩以外にも、ひじを3回、足首を4回も手術しています。あと、ケガじゃないですけど盲腸の手術もしていますから、病院には相当お世話になっています(笑)。ですから現役時代の後半はオフにゴルフができない年のほうが多かったですね。
 
21年1月に現役を引退してからは、ケガの心配がなくなったので、ゴルフ熱が一気に高まりました。今年に入ってから3月中旬までの間に5回か6回行っています。でも、何回行ってもスコアが98から101の間なので、悔しいですね。

僕はひじの手術を3回しているので、右ひじが伸びないんですよ。それが原因かどうかわからないのですが、アイアンが全然飛ばなくなってしまいました。若いころは160ヤードを9番アイアンで打っていたのですが、今は120ヤードしか飛びません。ユーチューブのレッスン動画などを見て分析すると、どうやらすくい上げる打ち方になっているようです。

もしかしたら、ひじが伸びない体に合った打ち方があるのでしょうかね。今まで人に教わったことがないので、気の合うコーチにめぐり会えたら、これがレッスンで直るのかどうか教わってみたいですね。

後編へつづく



内 竜也

1985年神奈川県生まれ。川崎工業高のエースで「神奈川公立三羽烏」と呼ばれる。2003年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。現役生活17年で308 試合に登板し、20勝12敗56セーブ87ホールドを記録。今年5月には「Bring Up 野球アカデミー 戸田校」講師に


週刊ゴルフダイジェスト2021年6月1日号より