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コンパクトだけど中は広々。都内ゴルファーに最適な万能SUV「ヤリスクロス」

週刊ゴルフダイジェスト
2021.02.08

PHOTO/Hirohiko Mochizuki MODEL/Nanaha Mitsuishi(GOLULU) THANKS/加茂GC

小沢コージ
各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」(毎週土曜17時50分~)に出演中。YouTubeで「KozziTV」を配信。ゴルフ歴は約20年のエンジョイ派でハーフラウンド好き

コンパクトなのにバッグ2個
それでいて低燃費!

シュワッチ! フロントを見るなりいきなり腕で十字作っちゃいましたよ。そう、今人気爆発中のコンパクトSUV、トヨタ・ヤリスクロスです。
 
まずは独特のウルトラマン顔がキュート。開発者いわく「SUVらしくサイドのフェンダーを膨らませつつ、モダンにプレスの折り目を極力減らしたらこうなった」そうで、目ヂカラを感じさせるヘッドライトもさることながら、シワのないエラ張り顔が宇宙人っぽい。

かたや中身は見た目から想像できないユーテリティと走りの良さ。全長×全幅×全高は4180×1765×1590mm と他のコンパクトSUV、トヨタ・C-HR、ホンダ・ヴェゼル、日産・キックスより短く、同じサイズ感だと輸入車のVW・Tクロスぐらい。
 
それでいて身長176cm の小沢がフロントに座ったポジションで、リアにも普通に座れます。スペース的にはハッチバックのヤリスの延長ですが、リアの座面が2cm高く、頭上も広がっているので開放感が増しているのです。
 
同時にラゲッジ容量は390Lと見た目以上。しかもスペース後端の左右壁が掘ってあり、床も低くできるのでフルサイズのキャディバッグが2本載ります。これは他のコンパクトSUVにはない利便性で、後席背もたれが4対2対4で3分割できるので、中央にスキー板を載せつつ大人4人も乗車できます。
 
走りの良さ、低燃費性も凄くて、一番人気の116馬力の1.5Lハイブリッドを選べば電動感が強く、出足からなかなかの加速感が楽しめるうえ、実燃費でリッター20km超えは確実。条件が整えばリッター25kmも夢じゃないかも。
 
またハイブリッドモデルは車両価格220万円を超えますが、1.5Lガソリンモデルを選べば、179万円から買え、おサイフ的にも優しい。
 
実は今、軽自動車からして価格が上がっており、昔は200万円あればそれなりのクルマが買えたものですが、すでに300万円超えも当たり前。
 
そういう意味ではデザイン、使い勝手、走りとそれなりの質感を持っているリーズナブルなSUV、ヤリスクロスは貴重なのです。都内の買い物はもちろん、ロングドライブのゴルフデートから雪道スノードライブもこなせるヤリスクロス。いま最も使える万能アクティブSUVのひとつと言えるでしょう。

コンパクトSUVだが、荷室容量は390Lと十分。横幅は狭いが左右壁が掘れているので2セットはOK
インテリアはセンターの電動パーキングブレーキ部分は異なるが、ベースはヤリスと共通
外板はハッチバックから一新し、ヤリスよりワイルドでマッチョ

トヨタ ヤリス クロス

全長×全幅×全高/4180×1765×1590mm
メーカー希望小売価格/179万8000円~

週刊ゴルフダイジェスト2021年2月9日号より