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【矢野東のクルマ探訪】Vol.12 「LEXUS GX550」レクサスブランド唯一の本格オフローダー

ツアー3勝にして、プロゴルフ界きってのクルマ好き。これまで乗ってきた台数は優に20台超え。現在はメルセデス・ベンツGクラスを所有する矢野東プロが、気になるクルマをレビュー!

PHOTO/Kosuke Mori

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レクサスらしい品の良さも
しっかりキープされている

普段はメルセデス・ベンツGクラスに乗っている矢野。以前からその競合モデルとも言えるほかのプレミアムオフローダーに興味を持っていた。そこで今回はレクサスブランドとして唯一のオフローダー「レクサスGX550」に乗ってもらった。

「GXはかなり気になってたクルマですね。レンジ(ローバー)やランクルはゴルフ場でも多く見かけるし、プロもたくさん乗っています。でもGXはあまり見かけないので新鮮さがありますね。Gクラスもそうですが、本格オフローダーは実用第一なところがあるので荷室が広くて使い勝手がいい。大雨の日とかいざという時の安心感もあるからゴルファー向きだと思うんです」

レクサスGX550は3.5リッターV6ターボエンジンを搭載。フルタイム4WDで、ランドクルーザーと同様に剛性の高いラダーフレームを採用(一般的な乗用車はモノコックボディ)。また、悪路や過酷な状況でも信頼性と耐久性を重視するため、あえてハイブリッドの設定がないのはこだわりのひとつだ。

「V6ツインターボエンジンがかなりパワフルですね。本格オフローダーだけあってトルクがすごくて、坂道がかなりスムーズ。これなら4人乗車でゴルフバッグをフルに積んでも余裕の走りができます。高速域では、滑らかな走りというよりはガシガシ突き進むというか、荒々しさが少しありますね。それも本格オフローダーらしくて味があります」

また矢野は日本車ならではの細かな装備にも好印象を持った。

「後部座席が広くて、さらに高めのシートポジションがいい。圧迫感がなくて長時間座っていても疲れにくいと思います。そして、何よりリアゲートが全開だけでなく、ガラスハッチのみ開けられるのがいい。後ろの間隔が狭くても取り出せるのは、意外と便利です。ボクシーなシルエットな分ラゲッジは広いし、その辺の実用性はさすがレクサスですね」

ちょっとした荷物の取り出しに便利なガラスハッチ



オフローダーのリアゲートはスペアタイヤなどの影響で横開きが多い。しかしGXは縦開きを採用しガラスハッチを採用した。「縦だと雨避けにもなるし、何より後ろが狭くてもガラスハッチで開けられるのは◎」

高級感がありながらもシンプルにまとめた室内空間

レクサスにしては、ややシンプルなスイッチレイアウトを採用したGXのインパネ周り。「過度な装飾がなく、やや無骨な雰囲気を出しているのがオフローダーっぽくていいですね」

LEXUS GX550 OVERTRAIL+

●全長×全幅×全高/4970×2000×1925mm ●ホイールベース/2850mm ●車両重量/2480kg ●エンジン/3.5リッターV6ツインターボ ●最高出力/353ps/4800-5200rpm ●最大トルク/650N・m/2000-3600rpm ●価格/1195万円〜

「オフローダーだけどレクサスらしいコンサバな雰囲気。リフトアップやバンパーでカスタマイズしたら面白そう」(矢野)

週刊ゴルフダイジェスト2026年9月8日号より

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