【なんでもランキング】Vol.43 モデル別、メーカー別ともにタイトリストがトップ「21-22シーズンPGAツアー優勝ドライバー」
ゴルフにまつわる様々なデータや記録をランキング形式で紹介する本連載。今回は、今シーズンのPGAツアー優勝ドライバーをランキング!
先週のツアー選手権で昨年の9月から始まった21-22シーズンのPGAツアーは全日程を終了。そこで昨年9月のフォーティネット選手権で優勝したマックス・ホーマから、最終戦のツアー選手権を制したローリー・マキロイまで、フェデックスポイント対象となる全47試合の優勝ドライバーを調べてみた。
4月のチューリッヒクラシックはダブルスなので優勝者は延べ48人。ブランド別ではタイトリストが16勝でトップ。テーラーメイド13勝、キャロウェイ9勝、ピンゴルフ8勝と続く。残る2勝が松山英樹のスリクソンだった。
モデル別で見るとタイトリスト「TSi3」が7人で9勝とトップ。ローリー・マキロイ、スコッティ・シェフラーらが使ったテーラーメイド「ステルスプラス」が4人で8勝、そして発売から約2年経っているピンゴルフ「G425LST」が6人で7勝だった。キャロウェイ「ローグSTトリプルダイヤモンド」は6勝しているが「S」のザンダー・シャウフェレが3勝、ノーマルのサム・バーンズが2勝、ジョン・ラームの「LS」が1勝。
パトリック・カントレーは2018モデルのタイトリスト「TS3」で2勝したが、まだ発売前のタイトリスト「TSR」シリーズも、キャメロン・スミスやウィル・ザラトリスがシーズン終盤で使用し、すでに4勝を挙げている。
週刊ゴルフダイジェスト2022年9月20日号より