【ゴルフジム】「フェアウェイウッドが上手く当たりません」
ゴルフジム
読者の悩みを教え上手なプロがマンツーマンで解決する連載「ゴルフジム」。今回のお悩みは「フェアウェイウッドが上手く当たらない」というもの。その解決法とは?
PHOTO/Yasuo Masuda TXET/Daisei Sugawara THANKS/Futako GOLF CLUB


教える人/川村李咲プロ
かわむらりさ。99年生まれ、沖縄県出身。8歳でゴルフを始め、研修生を経て、21年にJPDAドラコンプロライセンスを取得。整体の免許も所持し、体の構造からその人に合った飛ばし方を指導「Futako GOLF CLUB」コーチ
<今週のお悩み>
「フェアウェイウッドがうまく当たりません」
後藤 笑美子さん(52歳/身長158cm/ゴルフ歴1年/ベストスコア102/平均スコア110)
ダウンスウィングの軌道がややスティープ、かつカット軌道になっている。またテークバック側の重心移動がやや大きすぎるため、それを戻し切れずに右重心インパクトになっているが、場合によっては過度な揺り戻しによって左重心になる可能性もある。
後藤 フェアウェイウッドでダフったり、球が上がらなかったりすることが多いです。もっとウッドと「仲良く」なりたいです。
川村 インパクトのイメージが「点」になっている感じがします。ボールのところに「かまぼこ」みたいな細長いものをイメージして、それを全部飛ばす感じで打つほうが、フェアウェイウッドは安定的に飛ばせるんです。
後藤 ボールの横から、地面を滑らせるようにしてヘッドを入れていけばいいということですか?
川村 そうですね。インパクトゾーンのヘッド軌道をシャローにするほど、ミスの度合いを小さくできます。ヘッドを上から急角度で1点に入れようとすると、ロフトが立ちすぎて球が上がりにくいですし、球が上がらないと今度は上げにいってしまうので、ボールの手前をダフりやすくなります。

これが原因!
ボールを「点」でとらえようとすると、左への重心移動が強くなり、入射角が鋭角になりがち。これだと球が上がらないので、上げようと(重心を右に残したまま打とうと)するとダフりやすくなる。
後藤 悪循環ですね。
川村 インパクトゾーンをシャローにするには、できるだけアークを大きくするほうがよくて、その感覚をつかむには腰の高さくらいのハーフスウィングで練習するのが効果的です。トップとフォローで手元を体からできるだけ遠ざける意識でやってみてください。
後藤 このアークの大きさは今まで感じたことがないですね。
川村 テークバックではヘッドが背中側に入ってしまうとフェースが開きますから、そこにも注意してみてください。
これで解決!
「インパクトゾーンに
『かまぼこ』をイメージしよう」

腰から腰の高さでできるだけアークを大きくして振る
テークバックとフォローで、いずれもクラブが地面と平行になる地点では、手元と体の距離をできるだけ離すことを意識する。これによってアークが大きくなり、インパクトゾーンの軌道が自動的にシャローになる。
Point
「かまぼこ」を全部飛ばすイメージ

ボールを打つのではなく、大きな「かまぼこ」を飛ばすというイメージだと、インパクトゾーンのヘッド軌道が自然にシャローになる。インパクトロフトが適正になるので球が上がりやすくなり、飛距離も出やすい。
Drill 1
細長いものを置いて打つ

シャローで長いインパクトゾーンをイメージしやすいように、ボールの先に何か細長いもの(タオルを丸めたものでも可)を置いて打つ。その長さの範囲ではヘッドが地面を滑るという意識を持つ。
Drill 2
ハーフスウィングでボールを打つ

できるだけ大きなアークを維持することを意識しながら、腰から腰の高さのスウィングでボールを打つ。シャローな軌道でボールをとらえる感覚がわかる。
週刊ゴルフダイジェスト2026年3月17日号より
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