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【ゴルフジム】「コースだとアイアンで球が右に飛んでしまいます」

読者の悩みを教え上手なプロがマンツーマンで解決する連載「ゴルフジム」。今回のお悩みは「コースでアイアンが右に飛んでしまう」というもの。その解決法とは?

PHOTO/Yasuo Masuda TXET/Daisei Sugawara THANKS/Futako GOLF CLUB

教える人/川村李咲プロ

かわむらりさ。99年生まれ、沖縄県出身。8歳でゴルフを始め、研修生を経て、21年にJPDAドラコンプロライセンスを取得。整体の免許も所持し、体の構造からその人に合った飛ばし方を指導「Futako GOLF CLUB」コーチ

<今週のお悩み>
「コースだとアイアンがよく右に飛びます」

松田直美さん(40歳/身長154cm/ゴルフ歴1年2か月/ベストスコア109/平均スコア120)
スタンス幅がやや狭いものの、クラブの自然な振り子運動を生かしたコンパクトで確実なスウィング。切り返しでの左足への踏み込みがやや弱いため、インパクト〜フォローでの左腰回転が不十分で、これも右に出る要因のひとつ。

松田 アイアンが右に出ます。コースだと、とくにそうなりやすいです。

川村 多分、スウィング自体じゃなくて、立ち方の問題なんじゃないかと思います。普段、コースでターゲットを狙って立つ感じで、一連の流れをやってみてもらえますか?

松田 ボールの後ろから目印になるものを見つけて、それとボールを結ぶ線を目安にして構えます。

これが原因!
ターゲットラインより足のラインが右向き

ボールの先に目印(スパット)を見つけるアドレスのやり方は、ターゲットラインを認識しやすいのが利点。問題はそれに足元を平行にできるかどうか。多くはやや右を向きやすく、そのせいで出球が右になりやすい。

川村 そのやり方はとてもいいんですが、ターゲットラインのイメージだけだと、足元のラインも目印のほうに向かってしまって、体が右に向きやすいんです。目印とボールを結ぶライン(ターゲットライン)をイメージしたら、それに平行なラインをもう1本イメージして、それに両足のつま先を合わせて立つと、スクエアなアドレスが作れます。

松田 コースだと、練習場みたいな四角い枠がないので、右を向いちゃってる多い気がします。

川村 アドレスがスクエアなら、ターゲット方向にボールを打ち出せる確率が上がります。もうひとつ、松田さんの場合は、左腰の回転が足りないこともボールが右に出る原因になっているので、切り返しのときに左足がずれないようにしっかり踏むことを意識してみてください。シューズだとわかりにくいので、はだし(靴下履き)でスウィングするといい練習になります。

松田 左足を踏むというのがどういう感覚か、初めてわかりました。

これで解決!
「確実にスクエアに立ち
    しっかり左に踏み込んで打とう」

Point 1
並行な2本のラインをイメージ

ボールとスパットを結んだラインと、それに平行なもう1本のラインをイメージし、それに両足のつま先を合わせて構える。これで軌道がターゲット方向に対してイン‐インになりやすい。

Point 2
上体のラインを足のラインに合わせる

足元のラインをターゲットラインと平行に構えたら、そのラインと上体(胸あるいは肩)のラインも平行にセットする。体全体がスクエアになり、ターゲットに対して真っすぐ振っていける。

Drill
フィニッシュでしっかり静止

靴下履きでボールを打ちつつ、フィニッシュで数秒程度静止してみる。バランスが崩れてしまうのは、切り返しでの左足の踏み込みが不十分である証拠。画像右は左足1本で立てずバランスが崩れる悪い例。

週刊ゴルフダイジェスト2026年3月3・10日号より

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