ダフリやトップ、飛ばしたいホールでのチョロや左右の曲がり……。そんな手痛いミスは、ショット前の「素振り」を工夫することで防ぐことができると堀川未来夢は言う。今回は、アゲンストに強い低い球を打ちたいときに役立つショット前素振りを教えてもらった。

THANKS／鹿野山GC

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状況●アゲンストのティーショット
症状●風に負けて飛ばない

動画でカイケツ!
ローボールを打つための素振りメニューとは?

「ローボールを打つには、まず目線を低くすること。そうすると左肩が下がるので、自然と低い球が打ちやすくなります。インパクト後は、ヘッドが低く長くフォローが出るイメージで振ってください。そして振ったあとに、右足が一歩前に出るような素振りをすると、より体重移動がしっかりとでき、低い球が打ちやすくなります」

さらに深掘り!
ティーアップを低くする必要はないの?

解説／堀川未来夢
ほりかわ・みくむ。1992年生まれ、神奈川県出身。2019年にメジャーの日本ツアー選手権で初優勝を飾ると、2022年にも日本プロを制するなど、メジャー2勝を含む通算4勝。自身のYouTube「堀川未来夢チャンネル」も人気

まだまだあるぞ! スコアに効く“ショット前素振り”